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【玄】🔗🔉

【玄】 5画 玄部 [常用漢字] 区点=2428 16進=383C シフトJIS=8CBA 《常用音訓》ゲン 《音読み》 ゲン/ケン〈xun〉 《訓読み》 くらい(くらし)/くろ/くろい(くろし) 《名付け》 くろ・しず・しずか・つね・とお・とら・のり・はじめ・はる・はるか・ひかる・ひろ・ふか・ふかし 《意味》 {形}くらい(クラシ)。ほのぐらくてよく見えないさま。また、奥深くてくらいさま。〈類義語〉→暗。「幽玄」「玄之又玄、衆妙之門=玄ノマタ玄、衆妙ノ門」〔→老子{名・形}くろ。くろい(クロシ)。光や、つやのないくろい色。また、くろい色をしているさま。「玄色」「玄鳥(つばめ)」 {名}天の色。また、天のこと。▽空の色は奥深くくらいことから。地の色は黄とする。「天地玄黄」 {名}うすぐらい北方。 {名}奥深くてよくわからない微妙な道理。「玄学(道教の学問)」「玄教(道教)」 {形}かぼそいさま。「玄孫(かぼそいすえの孫→曾孫の子)」 《解字》 会意。「幺+―印」。幺(ほそい糸)の先端がわずかに―線の上にのぞいて、よく見えないさまを示す。 《単語家族》 幻(あいまい、よくみえない)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →主要人名

【玄人】🔗🔉

【玄人】 クロウト〔国〕その事を専門とする職業人。芸妓ゲイギなど水商売をしている女の人のこと。

【玄之又玄】🔗🔉

【玄之又玄】 ゲンノマタゲン ほんのりとくらい、またその奥。道理は奥深くてはかり知ることができないたとえ。〔→老子

【玄月】🔗🔉

【玄月】 ゲンゲツ 陰暦九月の別名。ゲンガツ〔仏〕真理のこと。真理の透徹したさまを月にたとえたことば。〔三論大義鈔〕

漢字源 ページ 2843