【修文】 シュウブン ブンヲオサム学問をおさめ、教養を身につける。〔→書経〕文人の死をいうことば。▽蘇韶ソショウが死後、ふたたび生きかえり、顔回と卜商ボクショウが、あの世で修文郎（架空の官名）になっているといったということから。法律を整える。

【修古】 シュウコ 大昔。イニシエヲオサム昔のことを学ぶ。

【修史】 シュウシ 歴史書を編集する。

【修正】 シュウセイ まちがいや、でこぼこをなおして正しくする。

【修好】 シュウコウ 国と国とが親しく交わる。『修交シュウコウ』▽「好」は、よしみ。〔→左伝〕

【修行】 シュウコウ ＝脩行。身をおさめて行いをりっぱにする。道理などを身につけて実践する。シュギョウ 〔仏〕仏の教えを守って仏道を身につける。〔国〕学問や技芸を身につけようとはげむこと。

【修身】 シュウシン ＝脩身。ミヲオサム自分の行いを正しくする。「欲斉其家者先修其身＝其ノ家ヲ斉ヘント欲スル者ハ先ヅ其ノ身ヲ修ム」〔→大学〕〔国〕旧制の小・中学校の教科目の一つ。道徳教育が中心だった。