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【碌】🔗🔉

【碌】 13画 石部  区点=6681 16進=6271 シフトJIS=E1EF 《音読み》 ロク〈l〉/ロク/リョク〈li〉 《意味》 {名}ぽろぽろ割れてできた小石。 「碌青ロクショウ」とは、銅に生ずる緑色のさび。緑青。 「碌碌ロクロク」とは、小石のように平凡で、役に立たないさま。「碌碌群漢子、万事由天公=碌碌タル群漢子、万事天公ニ由ル」〔→寒山〕 《解字》 会意兼形声。右側の字(音ロク)は、ぽろぽろはげる、ぽろりとわれるの意をあらわす。碌はそれを音符とし、石を加えた字。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【碌碌】🔗🔉

【碌碌】 ロクロク →〈意味〉石がころころして小さいさま。また、彩りのあるさま。「碌碌之石、時似乎玉=碌碌ノ石、時ニハ玉ニ似タリ」〔→文心雕竜車のきしる音。〈同義語〉轆轆ロクロク。

【碗】🔗🔉

【碗】 13画 石部  区点=4750 16進=4F52 シフトJIS=9871 《音読み》 ワン〈wn〉 《意味》 {名}まるくてまんなかのくぼんだ器。わん。〈同義語〉→椀。 《解字》 会意兼形声。宛エンは、まるい、まるくくぼむの意を含む。碗は「石+音符宛」。 《単語家族》 椀腕(まるくまがる手首)と同系。 《熟語》 →下付・中付語

【碣】🔗🔉

【碣】 14画 石部  区点=6682 16進=6272 シフトJIS=E1F0 《音読み》 ケツ/ゲチ/ゴチ〈ji〉 《訓読み》 いしぶみ 《意味》 {名}行く手をはばむように高くたちはだかる岩石。たちいし。 {名}いしぶみ。高い石碑。 《解字》 会意兼形声。「石+音符曷カツ(行く手をとめる)」。 《単語家族》 遏アツ(行く手をおさえとめる)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 3118