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【紅糸】🔗🔉

【紅糸】 コウシ あかい絹糸。男女の間をむすびつける因縁。〔開元天宝遺事〕

【紅芳】🔗🔉

【紅芳】 コウホウ あかい花。『紅華コウカ』

【紅雨】🔗🔉

【紅雨】 コウウ 花にふりかかる雨。あかい花の散ること。

【紅於】🔗🔉

【紅於】 コウオ〈故事〉かえでの別名。▽杜牧の山行詩の「停車坐愛楓林晩、霜葉紅於二月花=車ヲ停メテ坐ニ愛ス楓林ノ晩、霜葉ハ二月ノ花ヨリモ紅ナリ」の句から。

【紅炉】🔗🔉

【紅炉】 コウロ 火のあかく燃えているいろり。火炉。「煖擁紅炉火、閑掻白髪頭=煖カニ紅炉ノ火ヲ擁シ、閑ニ白髪ノ頭ヲ掻ク」〔→白居易

【紅亭】🔗🔉

【紅亭】 コウテイ 建物をあかく塗り飾った料理屋。

【紅紗】🔗🔉

【紅紗】 コウサ あかいうすぎぬ。〈同義語〉絳紗。「妾家住横塘、紅紗満桂香=妾家横塘ニ住ミ、紅紗桂香満ツ」〔→李賀

【紅脂】🔗🔉

【紅脂】 コウシ 女の化粧。▽ほおべに・口べになど、化粧用の材料からきたことば。美人。

【紅袖】🔗🔉

【紅袖】 コウシュウ 女の、あかく美しい着物のそで。転じて、女のこと。

【紅唇】🔗🔉

【紅唇】 コウシン あかいくちびる。美人のくるびる。〈同義語〉絳唇。

【紅粉】🔗🔉

【紅粉】 コウフン べにと、おしろい。『紅鉛コウエン』美人のこと。「紅粉哭随回鶻馬=紅粉哭シテ回鶻ノ馬ニ随フ」〔→元好問

【紅涙】🔗🔉

【紅涙】 コウルイ 女の人の流す涙。「羅袂湿斑紅涙滴=羅袂ハ湿レテ斑ニ紅涙滴ル」〔→韋荘悲しみやなげきのあまり流す涙。血の涙。

【紅紫】🔗🔉

【紅紫】 コウシ べに色とむらさき色。さまざまの花の色。

【紅雪】🔗🔉

【紅雪】 コウセツ 雪のようにふりそそぐあかいもの。桃の花、ほとばしる血潮などのたとえ。

【紅船】🔗🔉

【紅船】 コウセン あかくぬった船。遊覧船のこと。明ミン代、囚人の輸送船。清シン代、長江上流の三峡付近に用意された救助用の官船。

【紅梨】🔗🔉

【紅梨】 コウリ りんご。

【紅雲】🔗🔉

【紅雲】 コウウン あかい雲。〈同義語〉絳雲。花の咲きみだれるさま。

漢字源 ページ 3362