複数辞典一括検索+

【兆民】🔗🔉

【兆民】 チョウミン 多くの民。万民。『兆億チョウオク・兆庶チョウショ』〔→書経

【兆見】🔗🔉

【兆見】 チョウケン きざしがあらわれる。わずかのきざしを見て、あらかじめ知る。

【兆候】🔗🔉

【兆候】 チョウコウ 前ぶれ。きざし。前兆。

【兆域】🔗🔉

【兆域】 チョウイキ 墓地。

【克】🔗🔉

【克】 7画 儿部 [常用漢字] 区点=2578 16進=396E シフトJIS=8D8E 《常用音訓》コク 《音読み》 コク〈k〉 《訓読み》 かつ/よく 《名付け》 いそし・かつ・かつみ・すぐる・たえ・なり・まさる・よし 《意味》 {動}かつ。がんばって耐え抜く。やりぬく。「克服」「克己復礼為仁=己ニ克チテ礼ニ復ルヲ仁ト為ス」〔→論語{動}かつ。力を尽くしてかち抜く。〈同義語〉→剋。「克復」「戦必克=戦ヘバ必ズ克ツ」〔→孟子{助動}よく。耐え抜いて…できる。苦労して…し終える。〈類義語〉→能。「既克反葬=既ニ克ク反リ葬フ」〔→韓愈〕▽「不克…」は「不能…」と同じく、「…するあたはず…」と訓読する。「吾不克救也=吾救フ克ハザルナリ」〔→左伝{形}かち気な。「忌克(しっと深く、かち気なこと)」 《解字》 会意。上部は重い頭、またはかぶとで、下に人体の形を添えたもので、人が重さに耐えてがんばるさまを示す。がんばって耐え抜く意から、かつ意となる。緊張してがんばる意を含む。 《単語家族》 革(ぴんと緊張させて張ったかわ)極(ぴんと張って、重さに耐える大黒柱)と同系。また、戒(いましめる)や刻苦の刻とも縁が近い。 《類義》 →耐→捷 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【克己】🔗🔉

【克己】 コッキ・オノレニカツ =剋己。自分のわがままや欲望にうちかつこと。「克己復礼為仁=己ニ克チテ礼ニ復ルヲ仁ト為ス」〔→論語

漢字源 ページ 385