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【蘇廷碩】🔗⭐🔉
【蘇廷碩】
ソテイセキ・ソテイ〈人名〉[テイ]は本名。670〜727 初唐の政治家・文章家。武功(陝西センセイ省)の人。廷碩は字アザナ。玄宗にその文才を認められ、士部侍郎に任ぜられ、許国公に封ぜられた。燕エン国侯の張説チョウセツと並称して、燕許の大手筆といわれた。
【蘇轍】🔗⭐🔉
【蘇轍】
ソテツ〈人名〉1039〜1112 北宋ホクソウの文章家。眉山ビザン(四川シセン省)の人。字アザナは子由、号は潁浜エイヒンまたは欒城ランジョウ、諡オクリナは文定。洵ジュンの子、軾ショクの弟。唐宋トウソウ八大家のひとり。簡潔な古文にすぐれている。著に『欒城集』などがある。
【蘇武】🔗⭐🔉
【蘇武】
ソブ〈人名〉前140〜前60 前漢の武将。字アザナは子卿シケイ。武帝のとき、匈奴キョウドに使者としていき、捕らえられたが、節を守り、一九年のちに帰国したという。→「雁書ガンショ」
【蘇曼殊】🔗⭐🔉
【蘇曼殊】
ソマンシュ〈人名〉1884〜1918 清シン末民国初の詩人。本名は玄瑛ゲンエイ、字アザナは子穀、曼殊は僧号。母が日本人で、横浜でうまれた。日本に留学し、革命団体に関係した。仏門に入り、章炳麟ショウヘイリンと知りあい『民報』に寄稿。小説『断鴻零雁ダンコウレイガン記』や漢詩の英訳などがある。
漢字源 ページ 3879。