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【訓迪】🔗🔉

【訓迪】 クンテキ おしえ導く。また、その人。▽「迪」は、道、みちびく。〔→書経

【訓典】🔗🔉

【訓典】 クンテン 道理や物事の筋をおしえ導く方法。おしえとしてたよるべき、昔の聖人・賢人の書物。「告之訓典、教之防利=コレニ訓典ヲ告ゲ、コレニ防利ヲ教フ」〔→左伝

【訓点】🔗🔉

【訓点】 クンテン〔国〕漢文を日本語に翻訳して読むためにつける符号と片仮名の総称。返り点・送り仮名など。

【訓釈】🔗🔉

【訓釈】 クンシャク 文字・文章をよみ解釈する。〔国〕漢字の読み方・意味についての解釈。

【訓詁】🔗🔉

【訓詁】 クンコ =訓故。古典の字や句の意味を、当代のことばになおして解釈すること。▽「訓」は、難解な所をほぐしてとおす。「詁」は、古代のことば。

【訓詁学】🔗🔉

【訓詁学】 クンコガク 漢・唐代、経書の意義を研究した学問。内容について研究せず、字句の注釈だけを行う学問のこと。

【訓解】🔗🔉

【訓解】 クンカイ 字句のよみ方と解釈。

【訓義】🔗🔉

【訓義】 クンギ 文字のよみと意味。

【訓辞】🔗🔉

【訓辞】 クンジ おしえいましめることば。

【訓電】🔗🔉

【訓電】 クンデン 本国の政府から外国にいる外交官に出す、命令の電報。

【訓話】🔗🔉

【訓話】 クンワ〔国〕おしえさとす話。

【訓誨】🔗🔉

【訓誨】 クンカイ 目下の人をおしえてさとす。また、おしえ。〈類義語〉教誨キョウカイ。

【訓読】🔗🔉

【訓読】 クンドク〔国〕音読に対して、漢字・漢語・漢文を日本語になおしてよむこと。

【訓蒙】🔗🔉

【訓蒙】 クンモウ 物事のよくわからない人におしえてさとす。

【訓誘】🔗🔉

【訓誘】 クンユウ おしえ導く。「養女畏太多、已生須訓誘=女ヲ養ムハ太ダ多キヲ畏ル、スデニ生メバスベカラク訓誘スベシ」〔→寒山

【訓練】🔗🔉

【訓練】 クンレン 物事が巧みに行えるようにするために、知識・技術をおしえてその物事に慣れさせる。

【訓導】🔗🔉

【訓導】 クンドウ おしえ導く。明ミン・清シン代、府・州・県の学校におかれた教員。〔国〕旧制の小学校教員のこと。

【訓諭】🔗🔉

【訓諭】 クンユ =訓喩。すじみちをおしえさとす。

漢字源 ページ 4067