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【円方】🔗🔉

【円方】 エンポウ 円と四角。天地。▽「円」は天、「方」は地。〔→班固

【円木警枕】🔗🔉

【円木警枕】 エンボクノケイチン〈故事〉苦労し努力して勉強すること。▽宋ソウの司馬光が、まるい木で枕マクラをつくり、眠ると枕がころがって目をさますようにして勉学したということから。〔→范祖禹

【円丘】🔗🔉

【円丘】 エンキュウ =円邱。まるい形の丘。土をまるく盛り(天の形にかたどったもの)、天子が冬至に天をまつった壇。「円丘后土郊祀時=円丘后土郊祀ノ時」〔→白居易

【円光】🔗🔉

【円光】 エンコウ〔仏〕仏像の頭上にあらわれる円形の光。後光。

【円坐】🔗🔉

【円坐】 エンザ =円座。まるく囲んですわる。車座。

【円居】🔗🔉

【円居】 マドイ〔国〕人々が集まってまるく並ぶこと。車座になってすわること。家族など親しい者どうしが寄り集まって仲よく楽しむこと。団居。

【円寂】🔗🔉

【円寂】 エンジャク〔仏〕円満に寂滅(迷いの世界を離れた境地)につくこと。涅槃ネハンに入ること。転じて、仏の死のこと。〈類義語〉入寂。

【円頂】🔗🔉

【円頂】 エンチョウ まるい頭。坊主頭。転じて、僧のこと。

【円転】🔗🔉

【円転】 エンテン ころがる。自由自在に巡り回って滞らない。「臣妾人人学円転=臣妾人人円転ヲ学ブ」〔→白居易

【円転滑脱】🔗🔉

【円転滑脱】 エンテンカツダツ〈故事〉言動にかどがなく、すらすらと物事を進行させるようす。

【円覚】🔗🔉

【円覚】 エンガク『円悟エンゴ』〔仏〕円満で欠けたところのない悟り。まどかな如来ニョライの悟り。

【円満】🔗🔉

【円満】 エンマン じゅうぶんに満ち足りていること。整っていて欠点がない。人がらが、かどがなくて穏やかなこと。

【円滑】🔗🔉

【円滑】 エンカツ かどがなく、穏やかなこと。物事がすらすらと故障なく運ぶこと。なめらか。

漢字源 ページ 428