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【軌物】🔗🔉

【軌物】 キブツ 守らなければならないきまりと、身分に応じた飾り。おきてのこと。〔→左伝物事を一定のわくにはめる。

【軌則】🔗🔉

【軌則】 キソク 守るべき物事の規範。のり。「好好善思量、思量知軌則=好ク好ク善ク思量セヨ、思量セバ軌則ヲ知ラン」〔→寒山

【軌度】🔗🔉

【軌度】 キド おきて。のり。

【軌道】🔗🔉

【軌道】 キドウ 通った車の車輪のあと。天体の運行する道すじ。汽車・電車などの通る、レールをしいた道。物理学で、物体が一定の力に作用されて運動するときの一定の経路。ミチニヨル物事の筋道に従う。〔→漢書

【軌跡】🔗🔉

【軌跡】 キセキ 通った車の車輪のあと。前人の行いのあと。幾何学で、一定の条件をみたす点を仮につらねた線。

【軌範】🔗🔉

【軌範】 キハン ふみはずしてはならないわく。すじみち。〔→孔安国わくをはめる。

【軌轍】🔗🔉

【軌轍】 キテツ 通った車の車輪のあと。軌跡。手本とすべき、昔の人の行い。法則。

【軌躅】🔗🔉

【軌躅】 キタク 通った車のあと。先人ののこした手本。先軌。遺範。「伏周孔之軌躅=周孔ノ軌躅ニ伏ス」〔→漢書

【一軌】🔗🔉

【一軌】 キヲイツニス 天下を統一して車の車輪のはばをどこでも同じにすること。転じて、天下がよく治まり統一されること。〔→北史物事のやり方が同じになる、また、同じにする。

【軍】🔗🔉

【軍】 9画 車部 [四年] 区点=2319 16進=3733 シフトJIS=8C52 《常用音訓》グン 《音読み》 グン/クン〈jn〉 《訓読み》 つわもの(つはもの)/いくさ 《名付け》 いく・いくさ・いさ・すすむ・むら・むれ 《意味》 {名}つわもの(ツハモノ)。兵士。兵士で組織した集団。「軍団」 {名}いくさ。軍隊を用いるたたかい。「軍役」「軍船」 グンス{動}兵隊が駐屯チュウトンする。 {名}古代の兵制。一軍は、一万二千五百人。 {名}宋ソウ代の行政区画の名。州・府・監とともに路に属した。 {名}刑罰の一つ。犯罪者を遠隔地に送って服役させた。「充軍」 《解字》 会意。「車+勹(外側をとりまく)」で、兵車で円陣をつくってとりまくことを示す。古代の戦争は車戦であって、まるく円をえがいて陣どった集団の意。のち、軍隊の集団をあらわす。 《単語家族》 運(まるくめぐる)群(まるくまとまった集団)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 4335