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【再顧傾人国】🔗🔉

【再顧傾人国】 サイコシテヒトノクニヲカタムク〈故事〉再びかえりみれば、君主もその美しさにまよわされて、国をほろぼしてしまう。美人の美しさの形容。〔→漢書

【冏】🔗🔉

【冏】 7画 冂部  区点=4940 16進=5148 シフトJIS=9967 《音読み》 ケイ/キョウ(キャウ)〈jing〉 《訓読み》 あきらか(あきらかなり)/まど 《意味》 {形}あきらか(アキラカナリ)。遠くからきらきらと光るさま。▽炯ケイ・烱ケイの原字。〈類義語〉→耿コウ。「冏冏ケイケイ(=炯炯)」 {名}まど。明かりとりの小まど。 《解字》 会意兼形声。冂ケイは遠くの境界を示す。中に口印を加えた字はその異体字。冏はそれを音符とし、八印(光が分散する)を加えた字で、遠くの光がきらきら輝いて見えること。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【冏冏】🔗🔉

【冏冏】 ケイケイ =炯炯。光り輝くさま。

【冑】🔗🔉

【冑】 9画 冂部  区点=4941 16進=5149 シフトJIS=9968 《音読み》 チュウ(チウ)/ジュウ(ヂウ)〈zhu〉 《訓読み》 かぶと 《意味》 {名}かぶと。頭を包み隠すもの。▽「甲冑カッチュウ」の甲はかぶと、冑は胴巻き、よろいのこと。後に、かぶとを冑という。 《解字》 会意兼形声。冑の原字は、上部の頭にかぶとを載せた姿と、下部の冒(かぶる)の字からなる。冑は「かぶる、かくすしるし+音符由」。頭だけ上部に抜け出る胴巻きのこと。▽胄胤チュウインの胄は「肉+音符由」の字で、下部は月(にくづき)。親の身から抜け出た子のこと。のちには字体が混同した。 《単語家族》 抽チュウ(抜き出る)軸(車輪を抜け出るじく)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【冑甲】🔗🔉

【冑甲】 チュウコウ かぶとと、よろい。甲冑カッチュウ。

漢字源 ページ 439