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【連城璧】🔗🔉

【連城璧】 レンジョウノヘキ〈故事〉中国の戦国時代、趙チョウの恵文王の持っていた宝玉。秦シンの昭王が十五の城と交換しようと申し出た。

【連袂】🔗🔉

【連袂】 レンベイ タモトヲツラヌたもとをつらねる。何人かがいっしょに同じ行動をすること。「連襟レンキン」と同じ。

【連娟】🔗🔉

【連娟】 レンケン 美人の眉マユが曲がって細長いさま。「長眉チョウビ連娟」〔→史記美人がしなやかにふるまうさま。

【連座{坐}】🔗🔉

【連座{坐}】 レンザ 他人の罪に関係して処罰されること。まきぞえ。『連保レンポ・連累レンルイ』

【連{聯}珠】🔗🔉

【連{聯}珠】 レンジュ 玉をつないで連ねること。また、そうして並び連なった玉。文章の様式の名。比喩ヒユや象徴を多く用いる。後漢の章帝に命じられて、班固・賈逵カキ・傅毅フキなどのつくったもの。詩体の名。句の中で、ある字を二か所で用い、さらにその句の中の他の字を次の句でも用いて、各句をつくるもの。たとえば白居易の「寄韜光禅師」の「一山門作両山門、両寺原従一寺分」では、初めの句で「山」を二か所で用い、「両」を次の句に重ねて用いている。また、二句めでは「寺」を二か所で用いている。〔国〕五目並べのこと。

【連宵】🔗🔉

【連宵】 レンショウ 毎晩ひきつづいて。

【連帯】🔗🔉

【連帯】 レンタイ 連なりつづく。協力するためにいっしょになること。二人以上の人が、共同して責任を負うこと。

【連連】🔗🔉

【連連】 レンレン 連なりつづくさま。〈同義語〉聯聯。「車来競連連=車ノ来タルコト競ヒテ連連タリ」〔→高啓途中でたち切れないさま。〈同義語〉聯聯。ゆったりしたさま。

【連陰】🔗🔉

【連陰】 レンイン くもりの日がつづく。毎日雨がふる。

【連理】🔗🔉

【連理】 レンリ 二本の別の木が幹や枝のところでつながって一つになる。▽男女のちぎりがかたいことや、夫婦の仲がむつまじいことにたとえる。「在地願為連理枝=地ニ在ツテハ願ハクハ連理ノ枝ト為ラン」〔→白居易

【連雲】🔗🔉

【連雲】 レンウン 連なりつづく雲。クモニツラナル雲につながる。▽建物が壮大なことの形容。「城闕連雲草樹荒=城闕雲ニ連ナリシモ草樹荒ル」〔→韓愈

漢字源 ページ 4435