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【郭薬師】🔗🔉

【郭薬師】 カクヤクシ〈人名〉遼リョウ・宋ソウ・金キンに仕えた武将。もと遼の常勝軍の隊長。遼の滅亡に際し、宋軍にくだり重用されたが、のちまた金にくだった。

【郷】🔗🔉

【郷】 11画 邑部 [六年] 区点=2231 16進=363F シフトJIS=8BBD 《常用音訓》キョウ/ゴウ 《音読み》 キョウ(キャウ)/ゴウ(ガウ)/コウ(カウ)〈xing〉 《訓読み》 さと/ふるさと/むく/さきに/ごう(がう) 《名付け》 あき・あきら・さと・のり 《意味》 {名}さと。ふるさと。都市に対して、いなかのこと。「故郷」「郷党(いなかの村の仲間)」「郷人皆好之=郷人皆コレヲ好ム」〔→論語{名}行政区画の名。周代、一万二千五百戸の区画。郷大夫キョウタイフを置いた。また、近世中国では、人口五万までの村々をあわせた区画。区とともに県に所属する。「郷長」「郷飲酒」 {動}むく。その方向に面する。▽向・嚮に当てた用法。去声に読む。「北郷戸(=北向戸。北側に入り口を設けた亜熱帯地方の家)」 {名・副}さきに。以前。かつて。▽向・嚮・曩などに当てた用法。去声に読む。「郷也、吾見於夫子而問知=郷ニ、吾夫子ニ見エテ知ヲ問フ」〔→論語〕 〔国〕さと。ごう(ガウ)。昔、地方の行政区画の名。郡に所属する。「郷士」 《解字》 会意兼形声。卿ケイ・キョウは「ごちそう+向かいあった人」からなる会意文字で、会食するさまをあらわす。饗キョウの原字で、向きあう意を含む。郷は「邑(むら)+音符卿の略体」で、たがいに向かいあって、音や煙の通りあう村々。→卿 《単語家族》 向(むく)香(においがむこうへ動く)響(音がむこうへ動く)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

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