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【郷士】🔗🔉

【郷士】 キョウシ「周礼」の官名。秋官に属し、六郷の戸籍や警察行政をつかさどった。ゴウシ〔国〕昔、農村に土着した武士。また、農民で、武士の待遇を受けている者。

【郷土】🔗🔉

【郷土】 キョウド うまれ育った土地。ふるさと。地方。いなか。

【郷心】🔗🔉

【郷心】 キョウシン 故郷をなつかしく思う心。

【郷井】🔗🔉

【郷井】 キョウセイ ふるさと。「涼原郷井不得見=涼原ノ郷井ハ見ルヲ得ズ」〔→白居易

【郷曲】🔗🔉

【郷曲】 キョウキョク 中央から遠く離れた地。辺鄙ヘンピないなかのこと。▽「曲」は、すみ。郷里。ふるさと。「路遠誰能念郷曲=路ハ遠クシテ誰カヨク郷曲ヲ念ハン」〔→白居易

【郷社】🔗🔉

【郷社】 ゴウシャ〔国〕もと、府県社に次ぐ社格で一郷を代表する神社。

【郷邑】🔗🔉

【郷邑】 キョウユウ むらざと。

【郷里】🔗🔉

【郷里】 キョウリ むらざとのこと。そこから離れて住んでいるが、自分がうまれ育ち、今でもなつかしく思っている土地。ふるさと。同郷の人。「斯人久已死、郷里習其風=斯ノ人久シクスデニ死セルモ、郷里ソノ風ニ習フ」〔→陶潜昔、妻のこと。

【郷往】🔗🔉

【郷往】 キョウオウ =嚮往。むかっていく。「雖不能至、然心郷往之=至ルコトアタハズトイヘドモ、然モ心ハコレニ郷往ス」〔→史記

【郷学】🔗🔉

【郷学】 キョウガク 「郷校」と同じ。ガクニムク心を学問にむける。向学。

【郷国】🔗🔉

【郷国】 キョウコク 田園地帯。ふるさと。「試登絶頂望郷国、江南江北青山多=試ミニ絶頂ニ登ツテ郷国ヲ望メバ、江南江北青山多シ」〔→蘇軾

【郷者】🔗🔉

【郷者】 サキニ =嚮者。さきごろ。以前。〈同義語〉向者。「郷者吾問道於無窮=サキニ吾ハ道ヲ無窮ニ問ヘリ」〔→淮南子

【郷音】🔗🔉

【郷音】 キョウオン 故郷のことばの発音。国なまり。「楓根聞鬼語、郷音帯淮楚=楓ノ根ニ鬼ノ語ルヲ聞クニ、郷音淮楚ヲ帯ブ」〔→袁宏道

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