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【酢漿】🔗🔉

【酢漿】 ソショウ 草の名。原野に自生し春から秋にかけて黄色の五弁の花を開く。かたばみ。「酸漿サンショウ」「酢漿草」「三葉酸」とも。

【酥】🔗🔉

【酥】 12画 酉部  区点=7840 16進=6E48 シフトJIS=E7C6 《音読み》 ソ/ス〈s〉 《意味》 {名}牛や羊などの乳を煮つめて、その上層の部分でつくるバターの多い食品。クリーム。〈類義語〉→酪{名}〔俗〕油けの多い、もろい菓子。「酥糖スウタン」 《解字》 会意兼形声。蘇の下部の字(音ソ)は「魚+禾(作物)」の会意文字で、異質のものを並べて、すかすかとすき間がとおる、歯切れがよいの意をあらわす。酥はその略体を音符とし、酉をそえた字。煮つめて、歯切れのよい半固体となった乳製品。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【酥灯】🔗🔉

【酥灯】 ソトウ 牛や羊の乳を煮てつくった油でともすあかり。仏前の灯火。仏灯。

【酥酪】🔗🔉

【酥酪】 ソラク 酥と酪。ともに、牛や羊の乳を煮て、または発酵させてつくったもの。

【酬】🔗🔉

【酬】 13画 酉部 [常用漢字] 区点=2923 16進=3D37 シフトJIS=8F56 《常用音訓》シュウ 《音読み》 シュウ(シウ)/ジュ〈chu〉 《訓読み》 むくいる(むくゆ)/むくいられる(むくいらる)/むくい 《名付け》 あつ 《意味》 シュウス{動}むくいる(ムクユ)。客からさされた杯を再び客に返して酒をつぐ。杯のやりとりをする。〈類義語〉→酢サク。「酬酢シュウサク」 {動}むくいる(ムクユ)。相手のしたことに応じてお返しをする。転じて、欠けめなく、やりとりする。〈類義語〉→酢サク→醋サク。「報酬」「劉驚謝酬以金=劉ハ驚キ謝シテ酬ユルニ金ヲモッテス」 {動}むくいられる(ムクイラル)。努力がむくいられる。また、願いがかなう。「吾平生之願至是酬=吾ガ平生ノ願ヒハココニ至ツテ酬イラレヌ」〔斎藤正謙〕 {名}むくい。お返し。また、返事。 《解字》 会意兼形声。「酉+音符州(まんべくなくとりまく、いきわたる)」。酒をまんべんなくいきわたらすこと。 《単語家族》 周(あまねくいきわたる)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 4548