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【銀竹】🔗🔉

【銀竹】 ギンチク 銀色の竹。▽白い雨あしをたて、激しく降る大雨を形容することば。

【銀花】🔗🔉

【銀花】 ギンカ 銀色の花。▽明るく輝く灯火や、降ってくる美しい雪をあらわす。

【銀杏】🔗🔉

【銀杏】 ギンキョウ・イチョウ 木の名。葉は扇形で秋に黄葉する。「公孫樹」とも。▽イチャウは、近世の中国語、鴨脚ヤアチャオの転じたもの。ギンナン いちょうの実。▽ギンナンは、唐宋トウソウ音、ギンアンの転じたもの。

【銀牀】🔗🔉

【銀牀】 ギンショウ 井戸につけた、銀でつくったいげた。銀で飾った寝台。

【銀青】🔗🔉

【銀青】 ギンセイ 銀製の印と、青色のくみひも。秦シン・漢のころ、光禄大夫が帯びた。『銀印青綬ギンインセイジュ』

【銀兔】🔗🔉

【銀兔】 ギント 月のこと。金兔キント。▽月にはうさぎがいるという伝説から。

【銀波】🔗🔉

【銀波】 ギンパ 白く光る波。白く光る月の光。

【銀座】🔗🔉

【銀座】 ギンザ〔国〕徳川幕府直轄の、銀貨を鋳造した役所。

【銀黄】🔗🔉

【銀黄】 ギンコウ 銀と黄金。白色と黄色。銀印と金印。いずれも高位高官が身につけた。銀製の印と、黄色のくみひも。「銀印黄綬ギンインコウジュ」とも。

【銀釧】🔗🔉

【銀釧】 ギンセン 銀製のうでわ。「皓腕肥来銀釧窄=皓腕肥エ来タリテ銀釧窄シ」〔→白居易

【銀屏】🔗🔉

【銀屏】 ギンペイ 銀で飾ったびょうぶ。

【銀瓶】🔗🔉

【銀瓶】 ギンペイ 銀製のかめ。酒などを入れるのに用いる。美しいつるべ。

【銀鹿】🔗🔉

【銀鹿】 ギンロク 忠僕のこと。▽唐の顔真卿ガンシンケイに一生仕えた忠僕の名から。

【銀牌】🔗🔉

【銀牌】 ギンパイ 銀製の通行手形。銀メダル。

【銀漢】🔗🔉

【銀漢】 ギンカン 天の川のこと。『銀河ギンガ・銀湾ギンワン』「銀漢応接鳳城=銀漢ハカニマサニ鳳城ニ接スルナルベシ」〔→杜甫

【銀鉤】🔗🔉

【銀鉤】 ギンコウ 銀製のかぎ。▽非常にたくみな草書を形容することばとしても用いる。「太常妙蹟兼銀鉤=太常ノ妙蹟銀鉤ヲ兼ヌ」〔→呉偉業銀製のすだれかけ。銀製の帯どめ。

漢字源 ページ 4614