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【間径】🔗🔉

【間径】 カンケイ 「間道」と同じ。=閑径。静かなこみち。

【間使】🔗🔉

【間使】 カンシ 敵のようすをひそかに探る者。しのびの者。スパイ。『間諜カンチョウ・間人カンジン・間者カンジャ』「陰通間使、以事合従=陰カニ間使ヲ通ジ、モッテ合従ヲ事トス」〔→史記

【間事】🔗🔉

【間事】 カンジ 敵のようすを探るという秘密の事がら。〔→孫子=閑事。むだでよけいな事がら。=閑事。仕事がなくて静かでひまなこと。

【間者】🔗🔉

【間者】 カンシャ このごろ。ちかごろ。カンジャ「間使」と同じ。

【間阻】🔗🔉

【間阻】 カンソ 間をへだてる。じゃまをする。

【間歩】🔗🔉

【間歩】 カンポ 人に気づかれないように、こっそりいく。=閑歩。のんびりと歩く。

【間房】🔗🔉

【間房】 カンボウ 静かなへや。〔俗〕あき家。

【間架】🔗🔉

【間架】 カンカ 家屋の、柱と柱との間(=間)と、桁ケタと桁との間(=架)のこと。門口の広さ。家の構えの大きさ。

【間架税】🔗🔉

【間架税】 カンカゼイ 唐代の家屋税の一つ。家屋の大きさによって徴収した。

【間食】🔗🔉

【間食】 カンショク〔国〕きまった食事のとき以外に食べること。また、その食べ物。あいだぐい。

【間候】🔗🔉

【間候】 カンコウ 間者となってようすをうかがう。また、その者。

【間不容息】🔗🔉

【間不容息】 カンソクヲイレズ〈故事〉あいまに息をつくひまもない。事態が非常にさしせまっていることをあらわす。〔→淮南子

【間接】🔗🔉

【間接】 カンセツ 直接に対して、中間に別のものがあって隔てて対すること。

【間断】🔗🔉

【間断】 カンダン あいだがとぎれて、絶えまや切れめができること。また、切れめ。

【間雲孤鶴】🔗🔉

【間雲孤鶴】 カンウンコカク =閑雲野鶴。〈故事〉静かに流れる雲と、一羽で飛んでいる鶴ツル。世俗を離れて、気ままにふるまう境地。〔全唐詩話〕

【間間】🔗🔉

【間間】 カンカン こせこせして、細かいものを区別するさま。こま切れ。「大知閑閑、小知間間=大イナル知ハ閑閑タリ、小サキ知ハ間間タリ」〔→荘子

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