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【階庭】🔗🔉

【階庭】 カイテイ 家にあがる階段の前の庭。「緑草被階庭=緑草階庭ヲ被フ」〔→曹植相手を尊敬して、その人の家をいうことば。

【階梯】🔗🔉

【階梯】 カイテイ はしご段。階段。より高いところに達するための手びき・手段。

【階層】🔗🔉

【階層】 カイソウ 社会において、経済的・職業的な条件が等しいことを基準にしてグループわけされる、人間の集団のひとつひとつ。「社会階層」〔国〕建物の階のかさなり。

【階闥】🔗🔉

【階闥】 カイタツ 階段と、宮中の小さな門。宮中のこと。

【隅】🔗🔉

【隅】 12画 阜部 [常用漢字] 区点=2289 16進=3679 シフトJIS=8BF7 《常用音訓》グウ/すみ 《音読み》 グウ/グ〈y〉 《訓読み》 すみ 《名付け》 すみ・ふさ 《意味》 {名}すみ。かたすみ。二つの線または面が、まじわってできたかど。「辺隅(遠いかたすみ)」「北断剣閣隅=北ノカタ剣閣ノ隅ヲ断ツ」〔→杜甫{名}すみ。方形の四すみの一つ。「挙隅」「挙一隅不以三隅反=一隅ヲ挙ゲテ三隅ヲモッテ反セズ」〔→論語{名}廉(二面のまじわったかどの線)に対して、三面がまじわってできたかどのこと。「廉隅(かどめ、けじめ。かどばって筋をたて、ゆるがせにしないこと)」 《解字》 会意兼形声。禺グウは、頭の大きい人まねざるを描いた象形文字で、似たものが他にもう一つある、の意を含む。隅は「阜(土盛り)+音符禺」で、土盛りをして□型や冂型にかこんだとき、一つ以上同じようなかどのできるかたすみ。 《単語家族》 偶グウ(人に似た人形)寓グウ(本宅のほかにもう一つある仮住まい)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【隅反】🔗🔉

【隅反】 グウハン 物の四すみのうち、一つを例とすれば、残りの三つについても知りうる。類推すること。▽「論語」述而篇の「挙一隅不以三隅反、則不復也=一隅ヲ挙ゲテ三隅ヲモッテ反セザレバ、スナハチ復ビセザルナリ」から。

【隅曲】🔗🔉

【隅曲】 グウキョク 物のすみ。『隅角グウカク』

漢字源 ページ 4773