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【韋荘】🔗🔉

【韋荘】 イソウ〈人名〉836〜910 唐末五代の詩人。杜陵トリョウ(陝西センセイ省西安市付近)の人。字アザナは端己タンキ。詩・詞にすぐれていた。前蜀ゼンショクに仕え、吏部尚書となった。前蜀の諸制度の多くは彼が定めたという。著に『浣花カンカ集』『蜀程記』など。

【韓】🔗🔉

【韓】 17画 韋部  区点=2058 16進=345A シフトJIS=8AD8 《音読み》 カン/ガン〈hn〉 《訓読み》 から 《意味》 {名}国名。戦国時代、七雄の一つ。晋シンの国が分裂したもの。今の山西省東南部から河南省中部にかけての地を領有した。前二三〇年、秦シンに滅ぼされた。 {名}から。朝鮮南部の呼び名。「三韓サンカン」「馬韓バカン」 {名}井戸をとりまく板のわく。いげた。〈類義語〉→幹。 《解字》 会意兼形声。「韋(なめしがわ)+音符乾カン(強い、大きい)の略体」。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語 →主要書物 →主要人名

【韓海蘇潮】🔗🔉

【韓海蘇潮】 カンカイソチョウ 唐の韓愈カンユの文はひろびろとして海のようであり、北宋ホクソウの蘇軾ソショクの文は波瀾ハランがあって潮のようである。唐・宋代の二人の代表的文章家の文をあわせ評したことば。

【韓詩】🔗🔉

【韓詩】 カンシ「詩経」のテキストの一つ。斉詩・魯ロ詩とならんで三家詩と呼ばれ、今文学派に属する。漢の韓嬰カンエイの伝えたもの。▽古文は、毛氏の伝えた「詩経」毛伝。

【馳韓盧逐蹇兔】🔗🔉

【馳韓盧逐蹇兔】 カンロヲハセテケントヲオウ〈故事〉韓盧(戦国時代、韓の国に産出した黒毛の犬で、名犬とされる)をはしらせて、あしなえのうさぎをおいかける。非常に強いものでもって、非常に弱いものをうつことのたとえ。〔→国策

【韓詩外伝】🔗🔉

【韓詩外伝】 カンシガイデン・カンシゲデン〈書物〉一〇巻。漢の韓嬰カンエイの著。『詩経』の語句によって古事・古語を解釈した書。

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