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【食牛之気】🔗🔉

【食牛之気】 ショクギュウノキ・ウシヲクラウノキ〈故事〉牛を飲みこむほどの大きな意気。幼くて、大きな気性のあること。「呑牛之気ドンギュウノキ」とも。

【食田】🔗🔉

【食田】 ショクデン デンヲハム田畑からの収入を生活のもとでにする。「士食田=士田ヲ食ム」〔→国語「食邑ショクユウ」と同じ。

【食気】🔗🔉

【食気】 ショッキ 食べたいと思う気持ち。食欲。くいけ。道家の養生法。今の深呼吸に似たもの。シキ めしの多さ。めしの量。「肉雖多、不使勝食気=肉ハ多シトイヘドモ、食気ニ勝タシメズ」〔→論語

【食色】🔗🔉

【食色】 ショクショク 食欲と性欲。食い気と色気。〈類義語〉色食。〔→孟子食べ物のあるらしいようす。

【食尽{蝕甚}】🔗🔉

【食尽{蝕甚}】 ショクジン 日食・月食で、太陽や月が最大に欠けた時。

【食肉】🔗🔉

【食肉】 ショクニク 鳥獣の肉を食べる。肉を食べることができるほど、ぜいたくのできる地位・身分にある人。「管城子無食肉相=管城子ニハ食肉ノ相無シ」〔→黄庭堅食用にできる肉。

【食言】🔗🔉

【食言】 ショクゲン・ゲンヲショクス いったん口から出したことばを、食べたようになくしてしまう。いったことを実行しない。うそをいうこと。「朕不食言=朕ハ食言セズ」〔→書経

【食邑】🔗🔉

【食邑】 ショクユウ その人のおさめている領地。『食田ショクデン・食封ショクホウ』ユウヲハムおさめている領地の租税で生活する。「大夫食邑=大夫邑ヲ食ム」〔→国語

【食余】🔗🔉

【食余】 ショクヨ 他人の食事の余り。「食余已瓠肥=食余スデニ瓠ノゴトク肥ユ」〔→蘇軾アマリヲクラウ他人の余りを食べる。転じて、人の下で使われる。

【食不二味】🔗🔉

【食不二味】 ショクアジワイヲフタツニセズ〈故事〉おかずを二品つけない。食べ物にぜいたくをしないこと。〔→左伝

漢字源 ページ 4963