複数辞典一括検索+

【別天地】🔗🔉

【別天地】 ベッテンチ『別乾坤ベツケンコン』俗世間のほかにある理想的な世界。▽李白の「山中問答」の詩から。

【別白】🔗🔉

【別白】 ベッパク 物事をはっきりさせる。また、判断がはっきりしている。〔→漢書

【別宅】🔗🔉

【別宅】 ベッタク 本宅のほかにつくった家。『別邸ベッテイ・別荘ベッソウ・別第ベッテイ・別墅ベッショ・別業ベツギョウ』〔国〕妾メカケの家。〈類義語〉妾宅ショウタク。

【別伝】🔗🔉

【別伝】 ベツデン 正史の本伝のほかに、その人の伝記にしるされていない事がらを集めて記したもの。本来は「別伝」にはいるべきエピソード類を発展させて、今日の小説に近いものに仕上げたもの。伝奇小説。

【別当】🔗🔉

【別当】 ベットウ〔国〕検非違使庁ケビイシノチョウ・和歌所・蔵人所クロウドドコロなど、特別な役所の長官。特に、検非違使庁の長官。鎌倉幕府の政所マンドコロ・侍所サムライドコロなどの長官。親王・摂政・関白家などの政所の長。▽すでに官職を持つ人が特別に担当したことからいう。東大寺・興福寺・法隆寺・四天王寺などの大寺院の長。(6)盲人の官位で第二位。検校ケンギョウの次に位する。(7)馬の口とりの人。馬丁。

【別条】🔗🔉

【別条】 ベツジョウ〔国〕他の事がら。普通のことと、特に変わっている事がら。

漢字源 ページ 502