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【別体】🔗🔉

【別体】 ベッタイ 別の書体。正字に対して、同じ読み方・意味で、形だけちがう漢字。〈類義語〉異体。

【別来】🔗🔉

【別来】 ベツライ その人と別れてからこのかた。一別以来。『別後ベツゴ』「別来歳月周、胡羯仍構患=別来歳月周リ、胡羯ナホ患ヒヲ構フ」〔→杜甫

【別径】🔗🔉

【別径】 ベッケイ 本道以外の道。抜け道。〈類義語〉間道。

【別房】🔗🔉

【別房】 ベツボウ 別に設けたへや。妾メカケ。『別室ベッシツ』

【別恨】🔗🔉

【別恨】 ベッコン 別れのうらめしさ。別れの悲しみ。

【別院】🔗🔉

【別院】 ベツイン 別にたてた建物。〔国〕本寺に付属した建物で、本堂とは別にたてた建物。

【別宴】🔗🔉

【別宴】 ベツエン 別れの酒盛り。送別の宴会。『別筵ベツエン』

【別格】🔗🔉

【別格】 ベッカク 特別のきまり。〔国〕定まった格式以外の、特別の地位や扱い。

【別記】🔗🔉

【別記】 ベッキ 他の所にしるす。別書。〔国〕もとの書物とは別に書いた説明の書物。

【別酒】🔗🔉

【別酒】 ベッシュ 別れの酒宴。「別酒青灯語夜闌=別酒青灯夜闌ニ語ル」〔→元好問

【別途】🔗🔉

【別途】 ベット ほかの方法。違う道。いっしょに歩かない。「男女別途」〔→家語

【別涙】🔗🔉

【別涙】 ベツルイ 別れのとき流す涙。

【別異】🔗🔉

【別異】 ベツイ 異なる。区別する。〈類義語〉弁異。

【別情】🔗🔉

【別情】 ベツジョウ 別れるときの悲しいもの思い。

【別集】🔗🔉

【別集】 ベッシュウ 個人の詩文集。〈対語〉総集。

【別意】🔗🔉

【別意】 ベツイ ほかの考え。他意。別れを惜しむ気持ち。惜別の心。

【別業】🔗🔉

【別業】 ベツギョウ 別の職業。山や野にある墓地。「別宅」と同じ。

【別辞】🔗🔉

【別辞】 ベツジ『別語ベツゴ』別れのときのことば。ほかのことば。

【別魂】🔗🔉

【別魂】 ベッコン 離別のときの悲しい思い。からだから抜けでた魂。離魂。

【別駕】🔗🔉

【別駕】 ベツガ 漢代にはじまる官名。刺史(地方行政監督官)を補佐する官。▽「刺史」とは別の一台の車に乗って、地方を巡視したことからいう。のち、州・郡の次官をさす。

漢字源 ページ 503