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【魚眼】🔗🔉

【魚眼】 ギョガン 魚の目。湯をわかすとき、たってくるあわ。〈類義語〉蟹眼カイガン。「蟹眼已過魚眼生=蟹眼スデニ過ギ魚眼生ズ」〔→蘇軾

【魚符】🔗🔉

【魚符】 ギョフ 役人が身につける、魚の形をした割り符。宮廷に出入りするときに身分証明書として用いた。▽むかしは虎符コフ(虎の形の割り符)を用いたが、唐代に魚符に改められた。「袋」は、袋に入れてあるのでいう。後世、魚の模様を、金銀でぬいとりした袋を用いるようになり、それを魚袋といった。これは元来の制度とは異なる。『魚契ギョケイ・魚書ギョショ・魚袋ギョタイ』

【魚梁】🔗🔉

【魚梁】 ギョリョウ やな。水の流れをせきとめ、そこに来る魚を簀スで受けてとらえるしかけ。

【魚雁】🔗🔉

【魚雁】 ギョガン 料理の材料としての、魚と雁。〈故事〉手紙。また、たより。書札。▽魚の腹中に手紙を入れて届けたり、雁の足に手紙を結んで届けたりしたことから。『魚箋ギョセン・魚書ギョショ』

【魚須】🔗🔉

【魚須】 ギョシュ・ギョス さめのひげ。さめの皮。▽「須」は、鬚(ひげ)。昔、これで竹を飾り、大夫の使う笏シャクをつくった。〔→礼記さめのひげでつくった旗ざお。

【魚游】🔗🔉

【魚游】 ギョユウ 魚が泳ぎまわる。また、水をえた魚のように泳ぎまわる。

【魚塩】🔗🔉

【魚塩】 ギョエン 魚と塩。また、海からとれる産物の総称。魚をとったり、塩をつくったりすることを仕事としている人。

【魚肆】🔗🔉

【魚肆】 ギョシ 魚屋。▽「肆」は、店。

【魚腥】🔗🔉

【魚腥】 ギョセイ 魚のなまぐさいにおい。魚のこと。

【魚腸】🔗🔉

【魚腸】 ギョチョウ 魚のはらわた。剣の名。昔、呉の闔閭コウリョが呉王僚リョウを刺すときに用いた。

【魚雷】🔗🔉

【魚雷】 ギョライ 兵器の一つ。水中を推進していき、目標にあたって爆発するもの。魚形水雷。

【魚膏】🔗🔉

【魚膏】 ギョコウ 魚のあぶら身。魚を原料としてとるあぶら。『魚脂ギョシ』

漢字源 ページ 5080