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【黄埃】🔗🔉

【黄埃】 コウアイ 黄色の土ぼこり。砂ぼこり。「黄埃散漫風蕭索=黄埃散漫風蕭索タリ」〔→白居易

【黄華】🔗🔉

【黄華】 コウカ 黄色の花。菊の花のこと。「黄華自与西風約、白髪先従遠客生=黄華オノヅカラ西風ト約シ、白髪先ヅ遠客ヨリ生ズ」〔→元好問菜の花のこと。『黄花コウカ』

【黄紙】🔗🔉

【黄紙】 コウシ 黄色の紙。ふつうの唐紙トウシ。天子の詔書。黄色の紙に書いたことから。「名姓已甘黄紙外=名姓スデニ甘ンズ黄紙ノ外」〔→陸游

【黄疸】🔗🔉

【黄疸】 オウダン 皮膚が黄色になる病気。肝臓の故障がおもな原因。

【黄梅】🔗🔉

【黄梅】 コウバイ・オウバイ 熟した梅の実。梅の実の熟するころ。陰暦五月ごろをいう。オウバイ〔国〕木の名。もくせい科の灌木カンボク。早春に黄色の花をつける。迎春花ゲイシュンカ。

【黄梅雨】🔗🔉

【黄梅雨】 コウバイウ 梅の実の熟して色づくころにふり続く雨。つゆ。梅雨。

【黄袍】🔗🔉

【黄袍】 コウホウ 黄色の上衣。隋ズイ以後、天子の着るものとされた。ちょうせんうぐいす。こうらいうぐいす「黄鶯コウオウ」と同じ。

【黄竜】🔗🔉

【黄竜】 コウリュウ 黄色の竜。隋ズイ代につくられた大きな軍艦の名。五胡ゴコ十六国の一つ。北燕ホクエンのこと。竜城(今の遼寧リョウネイ省朝陽市)に都したので、当時、江南では黄竜国と称した。

【黄菊】🔗🔉

【黄菊】 コウギク 黄色の花をつけるきく。きぎく。

【黄雀】🔗🔉

【黄雀】 コウジャク すずめの一種。愛玩アイガン用としても飼われた。

【黄鳥】🔗🔉

【黄鳥】 コウチョウ ちょうせんうぐいす。こうらいうぐいす「黄鶯コウオウ」と同じ。うぐいすの別名。

【黄堂】🔗🔉

【黄堂】 コウドウ 太守(地方長官)が政治をする所。「大材今作黄堂用=大材今黄堂ノ用ヲ作ス」〔→高啓転じて、太守のこと。

【黄麻】🔗🔉

【黄麻】 コウマ 草の名。つなそ。詔書。唐代に詔書を黄麻紙に書いたのでいう。

漢字源 ページ 5158