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【黄道】🔗🔉

【黄道】 コウドウ 天文学で、地球から見て、太陽が運行するように見える軌道。天子の通る道。〔国〕→黄道吉日

【黄道吉日】🔗🔉

【黄道吉日】 コウドウキチジツ・コウドウキチニチ〔国〕陰陽道オンミョウドウで、物事を行うのに最もよい日。

【黄落】🔗🔉

【黄落】 コウラク 秋になって木の葉が黄ばんで落ちる。また、その木の葉。「草木黄落兮雁南帰=草木ハ黄バミ落チテ雁ハ南ニ帰ル」〔漢武帝〕

【黄鉞】🔗🔉

【黄鉞】 コウエツ 黄金で飾ったまさかり。天子が征伐に出かけるときのしるしとして用いた。後に転じて、天子の護衛兵。「王左杖黄鉞、右秉白旄以麾=王ハ左ニ黄鉞ヲ杖キ、右ニ白旄ヲ秉リテモッテ麾ク」〔→書経

【黄禍】🔗🔉

【黄禍】 コウカ 白色人種が黄色人種にわざわいをうけ、滅亡させられること。また、それを防ぐために、黄色人種をおさえなければならないという考え。十三、四世紀の元ゲンの欧州征服などがこの考えのもとになった。黄人禍。

【黄楊】🔗🔉

【黄楊】 コウヨウ 木の名。常緑の灌木カンボク。つげ。春に小さな黄色い花をつける。材質がかたく印材・くしなどにする。

【黄粱】🔗🔉

【黄粱】 コウリョウ あわの一種。粒の大きいあわ。おおあわ。「夜雨剪春韮、新炊間黄粱=夜雨春韮ヲ剪リ、新炊黄粱ヲ間フ」〔→杜甫

【黄粱一炊夢】🔗🔉

【黄粱一炊夢】 コウリョウイッスイノユメ〈故事〉→「邯鄲之夢カンタンノユメ」

【黄閣】🔗🔉

【黄閣】 コウカク 漢代、宰相のいる役所。また、その門。転じて、宰相のこと。唐代は、門下省のこと。『黄扉コウヒ』

【黄蒿】🔗🔉

【黄蒿】 コウコウ 枯れて黄色くなったよもぎ。「黄蒿古城雲不開=黄蒿ノ古城ニ雲ハ開ケズ」〔→杜甫

【黄綬】🔗🔉

【黄綬】 コウジュ 官位のしるしをあらわす黄色のおび、また印綬インジユ(印につけるくみひも)。転じて、丞ジヨウ・尉イなどの官のこと。

【黄塵】🔗🔉

【黄塵】 コウジン 黄色の土ぼこり。土けむり。わずらわしい世間の俗事。

【黄髪】🔗🔉

【黄髪】 コウハツ 老人のつやのなくなった髪。転じて、老人。「黄髪垂髫、並怡然自楽=黄髪垂髫、並ビニ怡然トシテミヅカラ楽シメリ」〔→陶潜

漢字源 ページ 5159