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【鼓棹】🔗🔉

【鼓棹】 コトウ・サオヲコス せっせと舟のさおを動かす。舟をこぐこと。「鼓棹路崎曲=棹ヲ鼓セバ路ハ崎曲ス」〔→陶潜

【鼓楫】🔗🔉

【鼓楫】 コシュウ・シュウヲコス 舟のかいを動かす。船をこぐ。『鼓櫂コトウ・鼓棹コトウ』

【鼓腹】🔗🔉

【鼓腹】 コフク 腹つづみをうつ。食が足りて満足するさま。天下太平を楽しむことのたとえ。「含哺而煕、鼓腹而遊=哺ヲ含ンデ煕シミ、鼓腹シテ遊ブ」〔→荘子つづみの胴。

【鼓腹撃壌】🔗🔉

【鼓腹撃壌】 コフクゲキジョウ〈故事〉帝ギョウのとき、ひとりの老人が太平無事を楽しんで、腹つづみをうち、土くれを打ちながら、の徳をたたえた歌をうたった故事。

【鼓楼】🔗🔉

【鼓楼】 コロウ 太鼓をうって、時刻を知らせるたかどの。盗賊を警戒するために、鼓をおいたたかどの。

【鼓旗】🔗🔉

【鼓旗】 コキ 軍中で用いる鼓と旗。「鼓旗何寂寂=鼓旗ナンゾ寂寂タル」〔→高啓

【鼓膜】🔗🔉

【鼓膜】 コマク 耳の外耳と中耳の間にあって音響を伝える膜。

【鼓篋】🔗🔉

【鼓篋】 コキョウ 鼓を鳴らして学生の気分をひきしめ、篋ハコをひらいて書籍を出す。学校で勉強をはじめること。また、就学すること。〔→礼記

【鼓舞】🔗🔉

【鼓舞】 コブ 鼓をうって舞う。「鼓舞跳梁前致辞=鼓舞跳梁前ンデ辞ヲ致ス」〔→白居易励まして、勇気をふるいおこさせる。

【鼓噪】🔗🔉

【鼓噪】 コソウ =鼓譟。太鼓をうち鳴らし、喚声をあげて騒ぐ。

【鼓鐘】🔗🔉

【鼓鐘】 コショウ 鐘をうち鳴らす。太鼓と鐘。▽ともに時刻を知らせるのに用いた。

【鼓鐸】🔗🔉

【鼓鐸】 コタク 軍中の号令・合図に用いる鼓と、おおすず。

【鼓纛】🔗🔉

【鼓纛】 コトウ 軍中で用いる鼓と、将軍の軍営にたてる大旗。

【鼕】🔗🔉

【鼕】 18画 鼓部  区点=8374 16進=736A シフトJIS=EA8A 《音読み》 トウ/ドウ〈dng〉 《意味》 {名・形}とんとんという太鼓やつづみの音。また、その音の形容。「鼕鼕トウトウ」 《解字》 形声。「鼓(たいこ)+音符冬」。

漢字源 ページ 5180