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【鼠輩】🔗🔉

【鼠輩】 ソハイ たくさんのねずみ。ねずみの群れ。とるにたりない者ども。人をののしっていうことば。「尽取鼠輩尸諸市=尽ク鼠輩ヲ取ラヘテ諸ヲ市ニ尸セシメントス」〔→韓愈

【鼠樸】🔗🔉

【鼠樸】 ソハク・ソボク ねずみのひからびた死体。無用無害の物。『鼠朴ソボク・鼠璞ソハク』

【鼠竄】🔗🔉

【鼠竄】 ソザン ねずみのように、こそこそと逃げ隠れること。『鼠遁ソトン』

【投鼠忌器】🔗🔉

【投鼠忌器】 ネズミニトウゼントスルモキヲイム〈故事〉ねずみに物を投げつけて殺そうとしても、そばにある器物をこわすのが心配で投げられない。君主のそばにいる悪い家来を除こうして、君主を傷つけることを恐れることのたとえ。〔→漢書

【鼬】🔗🔉

【鼬】 18画 鼠部  区点=8376 16進=736C シフトJIS=EA8C 《音読み》 ユウ(イウ)/ユ〈yu〉 《訓読み》 いたち 《意味》 {名}いたち。ねずみより大きく、むささびに似た動物。動作がすばしこく、細いすきまから抜け出て、出入する。夜、ねずみ・鶏などを捕食する。敵に追いつめられると悪臭を放つ。「鼬鼠ユウソ」 《解字》 会意兼形声。「鼠+音符由(細い穴から抜け出る)」。 《単語家族》 抽(抜け出る)と同系。

【鼻】🔗🔉

【鼻】 14画 鼻部 [三年] 区点=4101 16進=4921 シフトJIS=9540 《常用音訓》ビ/はな 《音読み》 ビ/ヒ〈b〉 《訓読み》 はな/はじめ 《名付け》 はな 《意味》 {名}はな。顔の中央にあり、息をし、においをかぐ器官。狭いすきまから、ぴっとはな汁を分泌する。 {名}はじめ。最初のもの。▽はなは、人体の先端につき出ていることから。「鼻祖」 《解字》 形声。自は、はなの形を描いた象形文字。下部の字が音をあらわす。せまい鼻腔の特色に名づけたことば。 《単語家族》 泌ヒ(狭いすきまからぴっと汁を出す)比(ぴったりとならんでくっつく)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

漢字源 ページ 5182