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【斉唱】🔗🔉

【斉唱】 セイショウ 声をそろえてうたう。

【斉梁体】🔗🔉

【斉梁体】 セイリョウタイ 詩風のひとつ。南北朝の斉・梁両朝のころ流行した、音調・修辞に技巧をこらし、はでで濃艶ノウエンな詩風。

【斉敬】🔗🔉

【斉敬】 セイケイ 心身を清め、慎む。慎みうやまう。

【斉詩】🔗🔉

【斉詩】 セイシ 斉の国に伝わる「詩経」のテキスト。▽「詩経」には、斉・魯ロ・韓カン三国に伝わるテキストがあったという。今の「詩経」は、漢初に趙チョウの毛氏が伝えたもの。

【斉聖】🔗🔉

【斉聖】 セイセイ 慎み深く、知徳がすぐれている。「聡明ソウメイ斉聖」〔→書経

【斉慄】🔗🔉

【斉慄】 セイリツ =斉栗。身をととのえて慎み恐れる。

【斉歌】🔗🔉

【斉歌】 セイカ 斉の国の歌。「斉歌空復情=斉歌空シクマタ情アリ」〔→李白声をそろえて歌うこと。

【斉駆】🔗🔉

【斉駆】 セイク いっせいに並んで馬を走らせる。才能、力量がみんな同じぐらいであること。「併駆斉駆」

【斉潔】🔗🔉

【斉潔】 サイケツ =斎潔。ものいみして心身を清める。

【斉魯】🔗🔉

【斉魯】 セイロ 春秋時代の、斉の国と魯の国。魯は孔子の、斉は孟子のうまれた地で、今の山東省の地。儒教のおこった地。

【斉論】🔗🔉

【斉論】 セイロン「論語」のテキストの一つ。斉の国の人が伝えたもの。現在は伝わらない。

【斉整】🔗🔉

【斉整】 セイセイ ととのっている。きちんとしている。女の容姿のととのって美しい形容。

【斉諧記】🔗🔉

【斉諧記】 セイカイキ〈書物〉一巻。南北朝時代、宋ソウの東陽無疑トウヨウムギの著。成立年代不詳。怪異小説集。書名は『荘子』逍遥遊ショウヨウユウ篇に、「斉諧は怪を志シルすものなり」とあるのに基づく。奇怪なことを記録した、いわゆる「志怪」の書という意味である。

【斉民要術】🔗🔉

【斉民要術】 セイミンヨウジュツ〈書物〉一〇巻。南北朝時代、北魏ホクギの賈思[キョウ]カシキョウの著。六世紀前半に成立。現存する中国最古の農業書。本書は九巻までは著者の住んだ華北の物産、第一〇巻で華北以外の物産をとりあげ、主要農作物である粟の耕作技術をはじめとして、野菜・果樹・桑・麻の栽培法、家畜の飼育法、酒類の醸造法など、営農の実際に則して詳しく述べられている。

漢字源 ページ 5186