【創刊】 ソウカン 新聞・雑誌など定期刊行物を新しく発行する。

【創世】 ソウセイ 神がはじめて世界をつくるということ。世界のできはじめ。

【創艾】 ソウガイ ＝創乂。懲りて恐れる。

【創見】 ソウケン はじめて考えだされた意見・学説。ソウゲン はじめて出現する。

【創作】 ソウサク はじめてつくり出す。自分の思想や想像力によって作品をつくり出すこと。小説。

【創草】 ソウソウ 物事のはじめ。〈類義語〉草創。

【創造】 ソウゾウ はじめてつくり出す。

【創痍】 ソウイ ＝創夷。刀で受けるきず。刀の切りきず。戦乱などで国家や社会が受けたきず。損害。損傷。

【創設】 ソウセツ 施設などをはじめて設ける。『創立ソウリツ・創建ソウケン』

【創痛】 ソウツウ きずの痛み。

【創意】 ソウイ 新しい思いつき・考え・工夫。

【創業】 ソウギョウ・ギョウヲハジム 新しく事業をはじめる。国家の基礎をつくりはじめる。「君子創業垂統為可継也＝君子ハ業ヲ創メ統ヲ垂レ継グベキヲ為ス」〔→孟子〕

【創業守文】 ソウギョウシュブン 国家の基礎をつくりはじめることと、できあがった文物制度を守り維持していくこと。〔→新唐書〕

【創業守成】 ソウギョウシュセイ 国の基礎をつくりはじめることと、できあがった国を守って維持していくこと。〔→貞観政要〕

【創傷】 ソウショウ 切りきず。また、きずつく。

【創瘢】 ソウハン きず。また、きずあと。▽「瘢」は、あざ。『創痕ソウコン』

【剳】 11画　リ部　 区点=4985　16進=5175　シフトJIS=9995 《音読み》　トウ（タフ）／チョウ（テフ）〈zh・zh〉 《訓読み》　さす 《意味》 ｛動｝さす。つきさしてとめる。動かぬようにとめる。 《解字》 形声。「刀＋音符荅トウ」。