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【劉淵】🔗🔉

【劉淵】 リュウエン〈人名〉?〜310 五胡ゴコ十六国、漢(前趙ゼンチョウ)の創立者。在位304〜10。山西省にいた匈奴キョウドの一首領の子。字アザナは元海。古典に通じ武勇にもすぐれていた。晋シンの打倒はかなわなかったが、異民族の北中国支配のさきがけであった。

【劉希夷】🔗🔉

【劉希夷】 リュウキイ〈人名〉651?〜78?唐代の詩人。名は庭芝テイシ、また、廷芝テイシ、希夷は字アザナ。人生の哀楽をうたい、重んぜられたが、志行おさまらず、殺された。

【劉基】🔗🔉

【劉基】 リュウキ〈人名〉1311〜75 元ゲン末明ミン初の学者。青田(浙江セッコウ省)の人。字アザナは伯温。太祖を助けて御史中丞ギョシチュウジョウになったが、おとしいれられて憤死した。経・史に通じ、詩文に巧みであった。著に『誠意伯集』がある。

【劉義慶】🔗🔉

【劉義慶】 リュウギケイ〈人名〉403〜44 南北朝時代、宋ソウの人。長沙チョウサ景王の第二子。臨川王となる。文学者を招いて、『世説新語』をつくった。

【劉向】🔗🔉

【劉向】 リュウキョウ〈人名〉前77〜前6 前漢末の学者。本名は更生コウセイ、字アザナは子政シセイ。広く学問に通じ、宮中の蔵書の校訂、目録の作製などを行い、目録学の始祖といわれる。著に『列女伝』『新序』『説苑ゼイエン』などがある。

【劉彦和】🔗🔉

【劉彦和】 リュウゲンカ・リュウキョウ〈人名〉[キョウ]は本名。南北朝時代、梁リョウの文人。彦和は字アザナ。著に文学評論『文心雕竜ブンシンチョウリュウ』がある。

【劉子駿】🔗🔉

【劉子駿】 リュウシシュン・リュウキン〈人名〉[キン]は本名。?〜23 前漢末の学者。子駿は字アザナ。のちに名を秀、字アザナを穎叔エイシュクと改めた。父劉向リュウキョウとともに宮中の蔵書を整理、校訂し、『七略』を撰センした。王莽オウモウが帝位につくと、国師となったが、王莽を殺そうとしてはかりごとがもれ、自殺した。

漢字源 ページ 545