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【劉玄】🔗🔉

【劉玄】 リュウゲン〈人名〉?〜250 後漢の人。新シンの末年、劉秀リュウシュウ(後漢の光武帝)が兄の伯升とともに兵をおこしたとき、同じく漢室の血を受けている劉玄は更始コウシ将軍とされ、ついで皇帝となって長安にはいった。しかし、酒色にふけって、劉秀らの兄弟を信任せず、赤眉セキビの賊のために殺された。

【劉光伯】🔗🔉

【劉光伯】 リュウコウハク・リュウゲン〈人名〉[ゲン]は本名。549〜617 隋ズイ代の学者。河間景城(河北省滄州ソウシュウ市西)の人。光伯は字アザナ。著に『論語孝経春秋尚書毛詩述義』『春秋攻昧コウマイ』などがある。

【劉胡】🔗🔉

【劉胡】 リュウコ〈人名〉南北朝時代、宋ソウの武人。蛮族を討伐し、蛮族に恐れられた。明メイ帝のとき、越騎校尉となる。顔の色がまっ黒で胡人(北方の民族)のようであったから胡と名づけられたという。

【劉子驥】🔗🔉

【劉子驥】 リュウシキ〈人名〉晋シン代の隠士。子驥は字アザナ。陶潜の『桃花源詩』の記にその名がみえる。

【劉士元】🔗🔉

【劉士元】 リュウシゲン・リュウシャク〈人名〉[シャク]は本名。544〜610 隋ズイ代の学者。士元は字アザナ。劉光伯リュウコウハクらと勅命で洛陽ラクヨウの石経を考定した。著に『暦書』『五経述義』などがある。

【劉秀】🔗🔉

【劉秀】 リュウシュウ〈人名〉→「光武帝コウブテイ」

【劉禅】🔗🔉

【劉禅】 リュウゼン〈人名〉207〜71 三国時代、蜀ショクの第二代皇帝。字アザナは公嗣。備ビの子。諸葛亮ショカツリョウの死後、宦官カンガンを寵愛チョウアイし国力を衰退させ、魏ギに下る。

【劉才甫】🔗🔉

【劉才甫】 リュウサイホ・リュウダイカイ〈人名〉[ダイカイ]は本名。1698〜1780 清シン代の文人。安徽アンキ省桐城トウジョウ県の人。才甫は字アザナ、また耕南、号は海峯カイホウ。同郷の方苞ホウボウらとならんで桐城派の三祖といわれる。『海峯文集』がある。

漢字源 ページ 546