複数辞典一括検索+

【十二獣】🔗🔉

【十二獣】 ジュウニジュウ 十二支に当てた十二種の動物。鼠ネズミ(子ネ)・牛(丑)・虎トラ(寅)・兔ウサギ(卯ウ)・竜タツ(辰)・蛇ヘビ(巳ミ)・馬(午)・羊(未)・猿サル(申)・鶏(酉トリ)・犬(戌)・猪イノシシ(亥イ)。『十二属ジュウニゾク・十二禽ジュウニキン』

【十八公】🔗🔉

【十八公】 ジュウハチコウ 松のこと。▽松の字を分解する十八公となることから。

【十八番】🔗🔉

【十八番】 ジュウハチバン〔国〕歌舞伎十八番のこと。市川家で代々つとめた、得意とする十八種の狂言。▽十八種のそれぞれは、七代め海老蔵エビゾウが選定した。その人が得意とする物事。おはこ。

【十干】🔗🔉

【十干】 ジッカン『十母ジュウボ』甲コウ・キノエ、乙オツ・キノト、丙ヘイ・ヒノエ、丁テイ・ヒノト、戊ボ・ツチノエ、己キ・ツチノト、庚コウ・カノエ、辛シン・カノト、壬ジン・ミズノエ、癸キ・ミズノト。一種の数詞で、十二支とあわせて、年や日の順序を示すのに用いる。▽日本語の読みは五行説の木・火・土・金・水それぞれに、兄エ・弟トをつけてよぶので「えと」ともいう。

【十千】🔗🔉

【十千】 ジュウセン・ジッセン 数の多いこと。一万銭。値段の高いこと。「旗亭買酒価十千=旗亭酒ヲ買フニ価十千」〔→陸游

【十万億土】🔗🔉

【十万億土】 ジュウマンオクド〔仏〕この世と極楽浄土との間にあるという、仏の国の数。西方十万億のかなたにあるという極楽浄土のこと。『十万億仏土ジュウマンオクブッド』

【十日之菊】🔗🔉

【十日之菊】 ジュウジツノキク・トオカノキク〈故事〉九月九日(菊の節句)の翌日の菊。時期に遅れて、もてはやされないこと。時期はずれであることのたとえ。六日の菖蒲アヤメ。六菖十菊リクショウジュウギク。

【十手】🔗🔉

【十手】 ジッシュ 十人の手。「十手所指=十手ノ指ス所」〔→大学ジッテ〔国〕江戸時代、捕り手が犯人をつかまえるために使った短い金属の棒。

【十方】🔗🔉

【十方】 ジッポウ 上・下・東・西・南・北・南東・南西・北東・北西の十の方角。あらゆる方角。天下。宇宙。

漢字源 ページ 608