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【協比】🔗🔉

【協比】 キョウヒ 力をあわせ仲よくする。「協比其隣=ソノ隣ト協比ス」〔→左伝調和させる。「協比声律=声律ヲ協比ス」〔→史記

【協合】🔗🔉

【協合】 キョウゴウ 仲よく力をあわせる。

【協同】🔗🔉

【協同】 キョウドウ 力をあわせて物事をする。いっしょに働く。「協同事業」

【協定】🔗🔉

【協定】 キョウテイ 相談して決める。また、そうして決めた事がら。二つ以上の国の間の、非公式の一時的な条約。

【協和】🔗🔉

【協和】 キョウワ 心をあわせ仲よくすること。〈同義語〉叶和。「親属協和=親属協和ス」〔→史記

【協契】🔗🔉

【協契】 キョウケイ 話しあって約束すること。相談して結んだ契約。

【協奏】🔗🔉

【協奏】 キョウソウ 種々の楽器をいっしょに演奏する。

【協風】🔗🔉

【協風】 キョウフウ 穏やかに吹く風。そよ風。

【協約】🔗🔉

【協約】 キョウヤク 相談して約束する。また、約束した事がら。二つ以上の国の間で、文書をとりかわして決める略式の条約。

【協律】🔗🔉

【協律】 キョウリツ 楽器や楽曲の音律を整えること。

【協泰】🔗🔉

【協泰】 キョウタイ なごやかで、安らかなさま。〈同義語〉叶泰。

【協商】🔗🔉

【協商】 キョウショウ 「協議」と同じ。二つ以上の国の間で、同盟関係にならない程度で、相談しあって約束すること。▽「商」は、相談する。

【協睦】🔗🔉

【協睦】 キョウボク 力をあわせて仲よくすること。『協穆キョウボク』

【協賛】🔗🔉

【協賛】 キョウサン =協讃。力をあわせて助けること。『協扶キョウフ・協翼キョウヨク』

【協調】🔗🔉

【協調】 キョウチョウ 力をあわせ、互いに調和をとる。うち解けて助けあうこと。協同調和。

【協諧】🔗🔉

【協諧】 キョウカイ 調和する。仲よくする。

【協韻】🔗🔉

【協韻】 キョウイン 中国の韻文で、厳密ではないが、響きが調和する韻のふみ方。〈同義語〉叶韻。

【協議】🔗🔉

【協議】 キョウギ 相談して決める。また、その相談。話しあい。『協商キョウショウ』

【卒】🔗🔉

【卒】 8画 十部 [四年] 区点=3420 16進=4234 シフトJIS=91B2 【卆】異体字異体字 4画 十部 区点=5032 16進=5240 シフトJIS=99BE 《常用音訓》ソツ 《音読み》 ソツ/ソチ〈z〉〈c〉/シュツ/シュチ〈z〉 《訓読み》 にわかに(にはかに)/おわる(をはる)/おえる(をふ)/おわり(をはり)/ついに(つひに) 《名付け》 たか 《意味》 {名}十ぱひとからげの雑兵ゾウヒョウや人夫。小者たち。「従卒」「料度諸侯之卒=諸侯ノ卒ヲ料度ス」〔→史記{形・副}にわかに(ニハカニ)。急なさま。突然に。〈同義語〉→猝。「卒然」「卒中(急にのぼせて中風になる)」「卒起不意、尽失其度=卒カニ起コリ不意ナリ、尽クソノ度ヲ失フ」〔→史記{動}おわる(ヲハル)。おえる(ヲフ)。締めくくる。「卒業」 {名}おわり(ヲハリ)。締めくくり。「有始有卒者、其惟聖人乎=始メ有リ卒リ有ル者ハ、ソレタダ聖人カ」〔→論語シュッス{動}身分の高い人が死ぬ。▽直接「死」といわず「(年を)卒オえた」と表現した忌みことば。「古公卒、季歴立=古公卒シ、季歴立ツ」〔→史記{副}ついに(ツヒニ)。おわりに。とどのつまりは。「卒為善士=卒ニ善キ士ト為ル」〔→孟子〕 《解字》 会意。「衣+十」で、はっぴのような上着を着て、十人ごと一隊になって引率される雑兵や小者をあらわす。小さいものという意を含む。「にわか」の意は猝ソツに当てたもの。また、小さくまとめて引き締める意から、最後に締めくくる意となり、「おわり」の意を派生した。 《単語家族》 碎(=砕。小さくくだいた石)また、引率の率(引き締めてまとめる)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 625