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【双竜】🔗🔉

【双竜】 ソウリョウ・ソウリュウ 二匹の竜。すぐれた二人の人物のたとえ。

【双魚】🔗🔉

【双魚】 ソウギョ 二匹のさかな。一対のさかな。「双鯉ソウリ」と同じ。星座の名。十二宮の一つ。「双魚宮」の略。

【双幅】🔗🔉

【双幅】 ソウフク ふたつで一組になっている掛け物。一対の掛け軸。

【双葉】🔗🔉

【双葉】 ソウヨウ 草木の、芽を出したばかりのときの二枚の葉。ふたば。幼い子。子孫。

【双蛾】🔗🔉

【双蛾】 ソウガ 美人の眉マユのこと。「宛転双蛾遠山色=宛転タル双蛾ハ遠山ノ色」〔→白居易

【双廟】🔗🔉

【双廟】 ソウビョウ てがらの等しい二人の人物をいっしょにまつったみたまや。宋ソウの狄仁傑テキジンケツと李愬リソをまつった廟など。

【双親】🔗🔉

【双親】 ソウシン 両親。ふたおや。

【双瞳】🔗🔉

【双瞳】 ソウドウ 一つの目にひとみがふたつあること。奇人の人相をいう。〈類義語〉重瞳チョウドウ。

【双闕】🔗🔉

【双闕】 ソウケツ 宮殿の門外にたてられた一対の望楼。「聊且夜行遊、遊彼双闕間=聊且ク夜行キ遊ビ、彼ノ双闕ノ間ニ遊バン」〔→曹植

【双斃】🔗🔉

【双斃】 ソウヘイ 両方とも倒れる。両方とも死ぬこと。相愛の男女がいっしょに自殺すること。心中。

【双璧】🔗🔉

【双璧】 ソウヘキ 一対の玉。両方ともそれぞれにすぐれている、物や人。『双玉ソウギョク・双珠ソウシュ』

【双鯉】🔗🔉

【双鯉】 ソウリ 二匹の鯉コイ。〈故事〉手紙。▽客の持ってきた二匹の鯉の腹の中から手紙が出てきたという、「文選」の飲馬長城窟行「客従遠方来、遺我双鯉魚、呼児烹鯉魚、中有尺素書=客遠方ヨリ来タリ、我ニ双ツノ鯉魚ヲ遺ル、児ヲ呼ビテ鯉魚ヲ烹ルニ、中ニ尺タル素書有リ」の故事による。『双魚ソウギョ』「先生有意許降臨、更遣長鬚致双鯉=先生降臨ヲ許スニ意有ラバ、更ニ長鬚ヲ遣ハシテ双鯉ヲ致サシメヨ」〔→韓愈

漢字源 ページ 674