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【呆然】🔗🔉

【呆然】 ボウゼン・タイゼン 意外のため驚きあきれて、ぼんやりすること。

【呂】🔗🔉

【呂】 7画 口部 [人名漢字] 区点=4704 16進=4F24 シフトJIS=9843 《音読み》 リョ/ロ〈l〉 《名付け》 おと・とも・なが・ふえ 《意味》 {名}連なった脊椎骨セキツイコツ。背骨。〈同義語〉→膂リョ。「脊呂セキリョ」 「律呂リツリョ」とは、音楽の音階。▽律は陽の調子、呂は陰の調子で、その六段の音階を六呂リクリョという。大呂・夾鐘キョウショウ・中呂・林鐘・南呂・応鐘の六種。 {名}春秋時代の国名。のち、姓ともなる。 〔国〕「語呂ゴロ」とは、ことばの調子。言いぐあい。「語呂が悪い」 《解字》 象形。一連に連なった背骨を描いたもので、似たものが一線上に並ぶ意を含む。また、転じて、並んだ音階をも呂という。 《単語家族》 侶リョ(ともづれ)旅(並んだ人。隊列を組んで旅する)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語 →主要書物 →主要人名

【呂律】🔗🔉

【呂律】 リョリツ 六呂リクリョと六律。→「十二律」ロレツ〔国〕物をいう調子。

【呂翁枕】🔗🔉

【呂翁枕】 リョオウノマクラ〈故事〉→「邯鄲之夢カンタンノユメ」

【呂氏春秋】🔗🔉

【呂氏春秋】 リョシシュンジュウ〈書物〉二六巻。秦シンの呂不韋リョフイ(?〜前235)の編。成立年代不明。先秦における諸学説・伝説などを集めた書。呂不韋は、戦国時代末の豪商であったが、多くの食客を養い、その人々に著述をさせて、彼が編集したもので、その成立事情は『淮南子エナンジ』に似ている。呂不韋は、本書ができ上がると、天地万物古今のすべてがのっていると称し、この書を都の咸陽カンヨウの城門にかかげて、一字でも訂正できるものがあれば、千金を与えるといったという逸話が残っている。天文・宗教・社会などについての、儒家・道家・法家・農家・陰陽家など、先秦の各思想が網羅されてのべられており、一種の思想百科全書のごとき観をなしているが、反面統一性がないという弱点もある。先秦の思想を研究する上で、重要。『呂覧リョラン』ともいう。

漢字源 ページ 771