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【呵欠】🔗🔉

【呵欠】 カケン あくび。▽「欠」は、からだをくぼめる。

【呵止】🔗🔉

【呵止】 カシ =訶止。しかって止める。また、しかってやめさせる。『呵禁カキン』

【呵叱】🔗🔉

【呵叱】 カシツ 大声でしかる。

【呵呵】🔗🔉

【呵呵】 カカ からからと大声をたてて笑うさま。声高く笑うさま。「呵呵大笑」「遇酒且呵呵、人生能幾何=酒ニ遇ヒテハシバラク呵呵タレ、人生ヨク幾何イクバクゾ」

【呵凍】🔗🔉

【呵凍】 カトウ 凍った筆や、すずりに、はあと息を吹きかける。寒中に詩文を書くこと。『呵硯カケン・呵筆カヒツ』

【呵責】🔗🔉

【呵責】 カセキ・カシャク =苛責・訶責。とがめしかる。きびしく責めしかる。『呵叱カシツ・呵譴カケン』

【呵問】🔗🔉

【呵問】 カモン =訶問。罪などをとがめる。相手を呼び止めて姓名を尋ねる。

【呵詬】🔗🔉

【呵詬】 カコウ しかり、ののしる。「力雖能排斡、雷電怯呵詬=力排斡スルニ能ヘタリトイヘドモ、雷電シテ呵詬センコトヲ怯ル」〔→韓愈

【咎】🔗🔉

【咎】 8画 口部  区点=5075 16進=526B シフトJIS=99E9 《音読み》 キュウ(キウ)/グ〈ji〉/コウ(カウ)〈go〉 《訓読み》 とが/とがめる(とがむ) 《意味》 {名}とが。さしさわり。〈対語〉→休。「休咎キュウキュウ(吉凶)」「自遺其咎=ミヅカラ其ノ咎ヲ遺ス」〔→老子{名}とが。過失。「以督厥咎=モツテ厥ノ咎ヲ督サンコトヲ」〔→蜀志{動}とがめる(トガム)。失敗を指摘してこだわる。「既往不咎=既往ハ咎メズ」〔→論語{動}さしつかえる。「殺之何咎=コレヲ殺スモ何ゾ咎アランヤ」〔→李華「咎陶コウヨウ」とは、帝舜シュンの臣下の名。「皐陶コウヨウ」とも。 《解字》 会意。各は、格(ひっかかる)の原字で、歩く人の足がかたい石につかえた姿。咎は「人+各(つかえる)」で、障害につかえて順調な進みが曲がることを示す。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →主要人名

漢字源 ページ 774