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【寰】 16画 宀部  区点=5378 16進=556E シフトJIS=9B8E 《音読み》 カン(クン)/ゲン〈hun〉 《意味》 {名}まるい大空におおわれた世界。まるく円を描いた領域の内。また、天子がおさめる範囲の地。「寰宇カンウ(世界、天下)」 {名}ある範囲の中の地。わく内の地。「仙寰センカン(仙人の世界)」「迴頭下望人寰処=頭ヲ迴ラシテ下、人寰ヲ望ム処」〔→白居易〕 《解字》 会意兼形声。下部は、環(まるい輪)のもとになる字で、まるく円を描く意を含む。寰はそれを音符とし、宀(やね)を加えた字で、屋根におおわれた、まるいわく内の場所のこと。 《単語家族》 院(へいに囲まれたわく内の庭)円(まるい)と同系。また完(まるく囲む)と最も近い。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

寰区 カンク🔗🔉

【寰区】 カンク 天子直轄の区域。広い境界の中。世の中のこと。「寰宇」と同じ。

寰内 カンナイ🔗🔉

【寰内】 カンナイ 天子がおさめる領土全体。〔→穀梁「寰宇」と同じ。

寰宇 カンウ🔗🔉

【寰宇】 カンウ 天下。世界。『寰内カンナイ・寰区カンク』〈類義語〉宇内ウダイ。

寰海 カンカイ🔗🔉

【寰海】 カンカイ 領地と海。天下のこと。世界。

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