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【脣】 11画 肉部  区点=7092 16進=667C シフトJIS=E3FA 《音読み》 シン/ジュン/シュン〈chn〉 《訓読み》 くちびる 《意味》 {名}くちびる。柔らかくふるえるくちびる。また、くちびるのような形をしたもの。〈同義語〉→唇。「脣音(くちびるで発音されるp、bなどの音)」「脣亡歯寒=脣亡ビテ歯寒シ」〔→左伝〕 《解字》 会意兼形声。辰シンは、貝がらが開いて、弾力性のある舌が出てふるえるさま。脣は「肉+音符辰」で、柔らかくふるえるくちびる。▽ふつう、唇(くちびるがわななく)の字で書きあらわす。 《単語家族》 振シンや震シンと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

脣亡歯寒 クチビルホロビテハサムシ🔗🔉

【脣亡歯寒】 クチビルホロビテハサムシ =唇亡歯寒。〈故事〉利害関係を同じくする密接な者どうしは、一方が滅びると、他の一方がじかに脅威にさらされるたとえ。「脣竭而歯寒クチビルツキテハサムシ」とも。〔→左伝

脣舌 シンゼツ🔗🔉

【脣舌】 シンゼツ =唇舌。くちびると舌。弁舌のじょうずなこと。〔→漢書

脣吻 シンプン🔗🔉

【脣吻】 シンプン =唇吻。口さき。

脣歯 シンシ🔗🔉

【脣歯】 シンシ =唇歯。くちびると歯。非常に密接な関係にあるものにたとえる。

脣歯輔車 シンシホシャ🔗🔉

【脣歯輔車】 シンシホシャ =唇歯輔車。〈故事〉くちびると歯、ほお骨と下あごのように、互いに密接な関係にあり、助けあうこと。

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