Oed・i・pus /ps, - ｜ d-/ n. 【ギリシャ伝説】 オイディプス《Thebes の王 Laius と Jocasta の子; 神託による宿命によって, 父とは知らずに父を殺し, Sphinx の謎を解いて母国 Thebes の王となり, 知らずに母を妃としたが, のち真相を知って悲嘆のあまり自ら短刀で目を突き, 娘 Antigone に手を引かれて Attica に去り, そこで死ぬ》. adj. 【精神分析】 ＝oedipal. 《1557》 L 〜 Gk Oidpous 《原義》 swollen-footed ← oiden to swell (← IE oid- to swell)＋pos 'FOOT' (羊飼いに拾われたとき足が腫れていたことから)

edipus cmplex n. 1 【精神分析】 エディプスコンプレックス, 親母(_しんぼ)複合《幼年期の男児が同性である父親に反発を示し, 母親に対して思慕の情を抱く無意識的な傾向; cf. Electra complex》. 2 子(特に息子)が異性の親につく素質. 1910