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 置き換え不能。「休む」は「学校〔仕事〕を休む・病気〔盆休み・有給〕で休んでいる」など、「欠席・欠勤・欠場・休暇・休職」などの場合、「近くのスーパーが休んでいる・定休日〔🔗🔉

 置き換え不能。「休む」は「学校〔仕事〕を休む・病気〔盆休み・有給〕で休んでいる」など、「欠席・欠勤・欠場・休暇・休職」などの場合、「近くのスーパーが休んでいる・定休日〔店舗改装〕で休む・学校〔お店〕がお休みです・不景気で機械が休んでいる・ばかなことを言うのも休み休みにしろ・そんなに食べてると胃腸も休む時間がない」など、「休業・休日・活動や行為の停止」などの場合、「夜はいつも 12 時ごろに休む・お休みなさい」など、「就寝」の場合、「今お疲れで控え室でお休みです・うちの会社は朝の 10 時と午後 3 時に 15 分ほど休む・歩き疲れたから少し休もう」など、仕事・活動の合間に、疲れをとるといった場合などに使われるが、「憩う」に置き換わるのは、最後の場合だけで、しかも、ただ疲れをとるために横になったり、座って何かを飲んだりするだけでは置き換えることはできない。

 「憩う」は文章語で、「この公園では多くのお勤めの方たちが、昼の時間をお弁当を開いておしゃべりしたり、バレーボールをしたり、散歩をしたり、野外コンサートを楽しんだり、思い🔗🔉

 「憩う」は文章語で、「この公園では多くのお勤めの方たちが、昼の時間をお弁当を開いておしゃべりしたり、バレーボールをしたり、散歩をしたり、野外コンサートを楽しんだり、思い思いのことをしながら憩っています・お昼の憩いのひととき、ご一緒に軽い音楽をお楽しみ下さい・サラリーマンが憩いの場を求めてやってくる店」など、名詞形「憩い」が多用されるが、気分転換のために、拘束されていた仕事などから解放されて、遊ぶとまではいかないが、別の軽い活動をすることなので、義務から離れることしか表さない「休む・休み」には置き換わらない。「あそぶ」「しごと」を参照。 補 足 =

 「休める」は「今夜は残業がないから、ゆっくり休める」など、「休む」の可能動詞の場合と、「手〔頭・心・肝臓・体・機械〕を休める」など、体や人間に代わって働くものの活動・行🔗🔉

 「休める」は「今夜は残業がないから、ゆっくり休める」など、「休む」の可能動詞の場合と、「手〔頭・心・肝臓・体・機械〕を休める」など、体や人間に代わって働くものの活動・行為を停止させるという他動詞の場合がある。「休ませる」は使役態で、休もうとしない子供や大人が休むように、また他人の手や機械を休めるように働きかける場合と、休めると困ることが生じるが、事情が許さず無理に自分自身・自分の手や機械を休ませる場合とに使われる。「休まる」は「子供の笑顔を見ると気が休まる・音楽を聞くと心が休まる・忙しくて体の休まる暇もない」など、ほっとする・気分が晴れる・疲労が取れ元気が回復するといった状態を表す自動詞。

類義使分 ページ 1024