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 似合う : 異なる両者の間に違和感がなくて、調和がとれているように見える。🔗🔉

 似合う : 異なる両者の間に違和感がなくて、調和がとれているように見える。 【例】

 お二人、意見はちっとも合わないけど、こう見ると似合ってる感じよ。🔗🔉

 お二人、意見はちっとも合わないけど、こう見ると似合ってる感じよ。 置 換 =

 置き換え不能。「会う」が場所的な重なりを表すのに対して、「合う」は、人間同士の場合は「誰かと調子〔呼吸・ピント・話・馬〕が合う・二人は趣味〔考え方〕が合わない・彼女に合🔗🔉

 置き換え不能。「会う」が場所的な重なりを表すのに対して、「合う」は、人間同士の場合は「誰かと調子〔呼吸・ピント・話・馬〕が合う・二人は趣味〔考え方〕が合わない・彼女に合った夫」など、性質・性格・思想が同じか調和していること、物の場合は「答え〔採算・時計・鍵・サイズ・帽子と服の色〕が合わない・服が体〔靴・季節・雰囲気・TPO〕に合っている・好みに合った音楽」など、形・色・音や大きさ・重さ・状況などの基準となるものと同じか調和がとれていることを示す。

 「合う」が内面・内容が一つになっているのに対して、「似合う」は見た目だけをいい、「和服〔スーツ・帽子〕の似合う人・この部屋にはこの絵がよく似合う・そのネクタイとても似合🔗🔉

 「合う」が内面・内容が一つになっているのに対して、「似合う」は見た目だけをいい、「和服〔スーツ・帽子〕の似合う人・この部屋にはこの絵がよく似合う・そのネクタイとても似合っている・大きな体に似合わず繊細な神経・先生と似合いの奥さん・似合いの夫婦」のように使われる。「にている」を参照。 補 足 =

 「一致する」は二つの物事・状況などを比べると、完全に重なり合っていて違いの見いだせないこと。「かなう」は「適う」と書いて、「おばあちゃんの眼鏡〔目的・趣旨・礼儀・作法・🔗🔉

 「一致する」は二つの物事・状況などを比べると、完全に重なり合っていて違いの見いだせないこと。「かなう」は「適う」と書いて、「おばあちゃんの眼鏡〔目的・趣旨・礼儀・作法・道理・時宜〕に適う」など、内容・言葉・行い・振る舞いなどが、規範となるものに一致していること、「叶う」と書いて、夢・望みなどが現実と一致すること。「敵う」は自分より上である存在の力と一致して、対抗することが可能な状態を指すが、「あいつの英語には敵わない・彼女の美しさに敵う者がいるか・こう寒くては敵わない」など、否定の文脈で使われる。「おなじ」を参照。

 「適する」は「人〔医者・風土・雰囲気〕に適した椅子〔人・生活・音楽〕・この場合この薬は患者に適している」など、「合う」の文章語。「合致する」は、ある基準・目的・希望・傾🔗🔉

 「適する」は「人〔医者・風土・雰囲気〕に適した椅子〔人・生活・音楽〕・この場合この薬は患者に適している」など、「合う」の文章語。「合致する」は、ある基準・目的・希望・傾向などに一致する、「符合する」は、一度真ん中で切り離したものを、もう一度くっつけると元通りになるという意味で、証言・供述など話が事実と一致するという意味の漢語的表現で文章語。「匹敵する」は「敵う」の漢語的表現で文章語。ただし肯定の文脈でも使われる。「実現する」は理想・計画・目的などが「叶う」こと。

類義使分 ページ 150