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 「ざれる」は「ふざける」の雅語的表現。「じゃれる」と音変化すると「猫が毛糸の玉にじゃれる・犬がじゃれ合って遊ぶ」など、主に動物に使われ、マイナス評価にはならない。人に使🔗🔉

 「ざれる」は「ふざける」の雅語的表現。「じゃれる」と音変化すると「猫が毛糸の玉にじゃれる・犬がじゃれ合って遊ぶ」など、主に動物に使われ、マイナス評価にはならない。人に使う場合もあるが、犬猫扱いで、可愛いと感じているのか、ばかにしているのかは、話し手の気持ち次第。「いちゃつく」は男女が仲良く体を寄せ合って、おしゃべりしたりふざけたりしている状態を表すマイナス評価の口語的表現で、話し手の見ていられない・恥ずかしいといった気持ちや、ねたみの気持ちなどがこめられる場合が多い。「いじめる」を参照。 【例】

 戯れに囲碁をはじめたんですが、三度の飯より好きになってしまって。🔗🔉

 戯れに囲碁をはじめたんですが、三度の飯より好きになってしまって。 置 換 =

 「戯れに」を「遊びで」に置き換え可能。「遊び」は「遊び相手・遊び場所・遊び人・悪い遊びを覚える」など、好きなことをして遊ぶ・賭け事などに溺れるという意味の名詞。ほかに機🔗🔉

 「戯れに」を「遊びで」に置き換え可能。「遊び」は「遊び相手・遊び場所・遊び人・悪い遊びを覚える」など、好きなことをして遊ぶ・賭け事などに溺れるという意味の名詞。ほかに機械の部品と部品との、わずかだが必要不可欠な間を意味する場合がある。「戯れ」は無駄な時間をつぶす・自分を慰めるために本気ではなく軽い気持ちで・気まぐれに何かをすること。「戯れに」は副詞的に使われ、慰みに・気まぐれにといった意味を表すので、例文は「まさかこんなに夢中になるとは思わなかった」という気持ちをほのめかしている。「遊びで」は無理のない・仕事にさわらない程度でといった意味を表す。 解 説 =

 「遊戯」は団体行動の訓練のために、保育園・幼稚園でする踊りや簡単な遊び。動詞は「お遊戯する」で、ほかに「殺人遊戯・恋愛遊戯」といった使われ方もするが、「遊び」より「戯れ🔗🔉

 「遊戯」は団体行動の訓練のために、保育園・幼稚園でする踊りや簡単な遊び。動詞は「お遊戯する」で、ほかに「殺人遊戯・恋愛遊戯」といった使われ方もするが、「遊び」より「戯れ」に近い。「ゲームする」は勝ち負けを争う遊び。「賭け事」とは対照的に、お金を賭けないのが普通。 【例】

類義使分 ページ 177