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例は事務所などに来た客についての会話。もし本人の家でなら「帰っていますが、今お風呂に入っています。すぐそちらに戻れるかどうか分かりません」といった会話になる。「帰る」は🔗⭐🔉
例は事務所などに来た客についての会話。もし本人の家でなら「帰っていますが、今お風呂に入っています。すぐそちらに戻れるかどうか分かりません」といった会話になる。「帰る」は本拠地以外のところを離れる、「帰った」は本拠地へ向かったか本拠地に着いた、「帰っている」は本拠地にいることを表し、「戻る」は今いるところを離れる、「戻った」はもといた場所に向かったか着いた、「戻った・戻っている」でもといた場所にいることを表す。
補 足 =
「引き返す」は「袋小路にぶつかって〔尋ねた人が留守のため〕引き返す」 など、予定していた行動がとれず、進行方向を逆にして、先ほどまでいた所・ 方へ移動すること。「もとの場🔗⭐🔉
「引き返す」は「袋小路にぶつかって〔尋ねた人が留守のため〕引き返す」 など、予定していた行動がとれず、進行方向を逆にして、先ほどまでいた所・ 方へ移動すること。「もとの場所に戻る」は用事が済んでからでも、道に迷ったせいでもよいが、「引き返す」に置き換えると、そのまま進むのを妨げる何らかの原因・理由が隠されている。「とちゅう」「まける」を参照。
「引き上げる」は「預けた物〔戦地・部隊〕を引き上げる・会場〔戦場〕から引き上げる・国〔田舎〕へ引き上げる」など、自他動詞として使われ、「もとの場所に戻る・戻す」という意🔗⭐🔉
「引き上げる」は「預けた物〔戦地・部隊〕を引き上げる・会場〔戦場〕から引き上げる・国〔田舎〕へ引き上げる」など、自他動詞として使われ、「もとの場所に戻る・戻す」という意味を表すが、期待していたことが実現しない・何か望ましくないことが起こったことを暗示する。「まける」を参照。
「帰還する」は戦地や旅先など、遠いところから苦労の末に帰ること。「帰り道」は家に帰るときに通る道。ほかに「家に帰る途中」という意味になる副詞的な使い方がある。「帰途」は🔗⭐🔉
「帰還する」は戦地や旅先など、遠いところから苦労の末に帰ること。「帰り道」は家に帰るときに通る道。ほかに「家に帰る途中」という意味になる副詞的な使い方がある。「帰途」は文章語で、家に帰る途中を意味する漢語的表現。「帰路」も文章語で「帰り道」の漢語的表現。
類義使分 ページ 409。