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 「気味悪い」は何かを見たり聞いたりたりしたとき、心が感じとる快不快の気持ちを表す「気味」からできた言葉で、不快さを感じはするが、薄暗い夜 道・怪しい物音や人影・お化けの🔗🔉

 「気味悪い」は何かを見たり聞いたりたりしたとき、心が感じとる快不快の気持ちを表す「気味」からできた言葉で、不快さを感じはするが、薄暗い夜 道・怪しい物音や人影・お化けの出てきそうな雰囲気など、その正体が分からないので拒否反応まではできず、ただ近づきたくないという心の状態を表す。 【例】

 ほめられるのは気持ちいいけど、あの人にほめられると気持ち悪いの。🔗🔉

 ほめられるのは気持ちいいけど、あの人にほめられると気持ち悪いの。 置 換 =

 置き換え可能。「気持ち悪い」は相手がほめた下心が見えて拒否したいという意味で、相手がほめたときに、いやだという気持ちが顔色に出ている感じがする。「気味悪い」に換えて、礼🔗🔉

 置き換え可能。「気持ち悪い」は相手がほめた下心が見えて拒否したいという意味で、相手がほめたときに、いやだという気持ちが顔色に出ている感じがする。「気味悪い」に換えて、礼儀上いやな顔はできないけど、相手がほめた裏が見抜けなくて、後で何か頼まれごとをされそうな気がして不安だ・怖いといった感情を表す。「気分が悪い」にすると、見え透いたうそを言われて腹が立ってくるという意味になる。「へん」を参照。 解 説 =

 「気色悪い」は「相手の気色をうかがう」など、顔色・表情・態度に現れた快不快を意味する「気色」が悪いという意味で、「気持ちが悪い」の強意表現として使われる。「気色いい」と🔗🔉

 「気色悪い」は「相手の気色をうかがう」など、顔色・表情・態度に現れた快不快を意味する「気色」が悪いという意味で、「気持ちが悪い」の強意表現として使われる。「気色いい」という言い方もあり、「気持ちいい」の強意表現だが俗っぽい感じ。「不気味だ」は「気味悪い」の強意表現で、特に恐怖心を表す。「いい気味」は「あんな奴が先生に叱られていい気味だ」など、普段から快く思っていなかった人の失敗などを見て、気持ちが清々するという意味を表す。「おそろしい」「きばらし」を参照。

類義使分 ページ 502