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 「真に」は「心からそう思う・実感する」という意味を表す文章語。「真に国を思う人・真に偉大な人物」は「心から国を思う人・国を思う人だと心からそう思う・本当に偉大な人物だと🔗🔉

 「真に」は「心からそう思う・実感する」という意味を表す文章語。「真に国を思う人・真に偉大な人物」は「心から国を思う人・国を思う人だと心からそう思う・本当に偉大な人物だと心から思う」という意味を表す。「実に・本当に」に置き換えると自己満足的なニュアンスが出て、客観性がなくなるし、「正しく」に置き換えると、押しつけがましくなる。「ちがう」を参照。

 「誠」は「真実・真情」で、真実以外の何ものでもない・相手に尽くす心や気持ちに偽りや不純なものがないということを表す。「誠(に)」は感謝・お詫び・残念・同意などの気持ちを表🔗🔉

 「誠」は「真実・真情」で、真実以外の何ものでもない・相手に尽くす心や気持ちに偽りや不純なものがないということを表す。「誠(に)」は感謝・お詫び・残念・同意などの気持ちを表す場合に使われる。

 「本質」は「この考えは本質的に間違っている・人間〔物事・偽善者〕の本質を見誤る〔見失う・見抜く・とらえる〕・問題の本質に触れる」など、そのものの特徴であり、またそれを抜🔗🔉

 「本質」は「この考えは本質的に間違っている・人間〔物事・偽善者〕の本質を見誤る〔見失う・見抜く・とらえる〕・問題の本質に触れる」など、そのものの特徴であり、またそれを抜きにしては、その存在を考えることのできない重要な性質・要素、「実質」は「実質賃金・値段は高いが実質的には、こちらの方が得だ・外見より実質が大切・形ばかりで実質が伴わない」など、「形式」に対応し、実際にそれを満たしている内容を表す文章語。

 「精髄」は「茶道〔華道・絵画芸術〕の精髄・源氏物語は日本文学の精髄」など、それを欠くと全体の意義が見失われてしまう最も重要な部分、「精粋」は「伝統芸能の精粋・歌舞伎の精🔗🔉

 「精髄」は「茶道〔華道・絵画芸術〕の精髄・源氏物語は日本文学の精髄」など、それを欠くと全体の意義が見失われてしまう最も重要な部分、「精粋」は「伝統芸能の精粋・歌舞伎の精粋を集めた正月公演」など、雑多な部分・劣ったものを取り除いた最も優れた部分、「神髄」は「音楽の神髄を味わう・詩の神髄を学ぶ・東洋美術の神髄に迫る」など、そのものでなくては決して味わうことのできない、独特のよさ・優れた本質を表す硬い文章語。

 「エッセンス」は「美〔学問・レモン〕のエッセンス・バニラエッセンス」など、「神髄」、または食品・香料などとして使われる、蒸留などによって得た植物の純粋な成分、「エキス」🔗🔉

 「エッセンス」は「美〔学問・レモン〕のエッセンス・バニラエッセンス」など、「神髄」、または食品・香料などとして使われる、蒸留などによって得た植物の純粋な成分、「エキス」は「果実〔朝鮮人参・ニンニク〕エキス・学問のエキスを集めた百科事典」など、植物などの有効成分を抽出して濃い液体にした物、または「精粋」を表す外来語で、やや文章語。

類義使分 ページ 645