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「本意」は「辞職だなんて彼の本意かどうか疑わしい・断られるなんて不本意だ・本意を遂げる〔確かめる・言う〕・子供を叱るのは私の本意ではないが」など、自分自身で満足のできる🔗⭐🔉
「本意」は「辞職だなんて彼の本意かどうか疑わしい・断られるなんて不本意だ・本意を遂げる〔確かめる・言う〕・子供を叱るのは私の本意ではないが」など、自分自身で満足のできる本当(本来)の気持ち・考え・意図・目的、「真意」は「深意」とも書き、深い意味・深い考えを表す文章語。「疑わしい・確かめる・分からない・探る・知る」などは共通に使えるが、遂げる・言う」などは「真意」には使えない。また「自由の真意を悟る〔はき違える〕・彼女の言葉の真意を考える」などは、「本意」を使うことができない。
「建前」は日本家屋の棟上げ(式)を表すことから、「本音と建前を使い分ける・当店は値引きしないことを建前としています」など、実質的には完成していない・完全ではない社交上の基🔗⭐🔉
「建前」は日本家屋の棟上げ(式)を表すことから、「本音と建前を使い分ける・当店は値引きしないことを建前としています」など、実質的には完成していない・完全ではない社交上の基本方針を指し、「本音」と対応して使われる。「表向き」は見かけだけ表・外部に向いている、つまり正式・公式の扱いとしてはそうなっているが、実際はそうではないことを表し、「表向きは華やかな生活・表向きには許可されていないが黙認されている・表向きの理由〔名目〕を立てる」などと使う。「原則」は大部分の場合に当てはまる基本的な規則などを指す文章語。「例外」と対応して使われる。「おもて」「いきさつ」を参照。
類義使分 ページ 646。