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 / 気がかりきがかり気になるきになる案じるあんじる憂い🔗🔉

 / 気がかりきがかり気になるきになる案じるあんじる憂いうれい憂慮ゆうりょ懸念けねん

 心配 : 悪いことが起こる気がして心を悩ませる。先に手を打つ・世話をする。🔗🔉

 心配 : 悪いことが起こる気がして心を悩ませる。先に手を打つ・世話をする。

 不安 : 何かが頭から離れず、必ず悪い結果を招くと考えて落ち着かない状態。🔗🔉

 不安 : 何かが頭から離れず、必ず悪い結果を招くと考えて落ち着かない状態。 【例】

 息子が将来に不安があるとか何とか言って、ご心配をおかけしました。🔗🔉

 息子が将来に不安があるとか何とか言って、ご心配をおかけしました。 置 換 =

 置き換え不能。「心配だ」は「心配の種・子供の将来が心配だ・先行き心配だ・心配が先立つ〔絶えない・強まる・つきまとう〕・心配な将来〔事態〕・心配を与える〔打ち消す・取り除🔗🔉

 置き換え不能。「心配だ」は「心配の種・子供の将来が心配だ・先行き心配だ・心配が先立つ〔絶えない・強まる・つきまとう〕・心配な将来〔事態〕・心配を与える〔打ち消す・取り除く〕・心配な様子をする・心配なことがある・悪いことが起こるという心配に襲われる・なんだか心配になる」など、漠然とした将来のことを考えて落ち着かない気持ちを表す場合は「不安だ」に置き換わるが、「心配性・母に心配をかける・落第〔失敗・天気・切符・食事・宿・就職〕の心配をする」など、将来の具体的な内容を考える・悪い事態になる前に手を打つ・世話するという意味の場合は「不安」に置き換わらない。

 「心配する」は「将来〔先行き・行く末〕を心配する」など、漠然とした内容の場合は「不安がる」に置き換わって、第三者の気持ちを表すが、「天気を心配する・子供(の安否)を心配す🔗🔉

 「心配する」は「将来〔先行き・行く末〕を心配する」など、漠然とした内容の場合は「不安がる」に置き換わって、第三者の気持ちを表すが、「天気を心配する・子供(の安否)を心配する・事件の進展〔不景気・売り上げ〕を心配する」など、具体的な内容は「不安がる」には置き換わらない。

 「不安を感じる〔抱く・訴える・もたらす〕・不安が残る・経済〔社会・精神〕的不安」といった言い方は「心配」に置き換わらない。「将来に(対する)不安がある・将来を不安に思う」🔗🔉

 「不安を感じる〔抱く・訴える・もたらす〕・不安が残る・経済〔社会・精神〕的不安」といった言い方は「心配」に置き換わらない。「将来に(対する)不安がある・将来を不安に思う」は「将来の(に対する)心配をする・将来を心配する」に言い換える必要がある。「心配だ」は「心配になる」以外、連体詞的な使い方をするが、「不安だ」は「不安に感じる」など、副詞的にも使われる。 補 足 =

 「気がかりだ」は「気にかかる」を名詞・連体詞的な形容動詞にしたもの。「試験〔試合〕の結果〔景気・事件・体の調子・妻の健康・仕事の進み具合〕が気がかりだ・気がかりな天気」🔗🔉

 「気がかりだ」は「気にかかる」を名詞・連体詞的な形容動詞にしたもの。「試験〔試合〕の結果〔景気・事件・体の調子・妻の健康・仕事の進み具合〕が気がかりだ・気がかりな天気」など、まだ発表されていない物事の結果・解決を要する事柄・事態の進展や成り行きに限って使われる「心配」で、「気になる」に置き換えが可能。「あんしん」「おそろしい」を参照。

類義使分 ページ 678