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「何でも」は「何でもある〔する〕・何でもお隣が引っ越すらしい・何が何でも行くって聞かない」など、存在や行為についての制限がなくすべて・確かではないがどうやら(聞いたとこ🔗⭐🔉
「何でも」は「何でもある〔する〕・何でもお隣が引っ越すらしい・何が何でも行くって聞かない」など、存在や行為についての制限がなくすべて・確かではないがどうやら(聞いたところでは)・いかなる条件にも左右されずといった意味を表すが、疑問詞に「でも」がついて、「誰でも・どこでも・いつでも」など無制限にすべてを表す。「何も」など疑問詞に「も」がつくと、「ない」と呼応し、無制限の否定になる。「何ら」は「ない」と呼応して「何も〔少しも・全然〕〜ない」という意味を表す。「何なりと」は「何なりとおっしゃって下さい〔召し上がって下さい〕・何なりと着て早く出かけましょう」や、「疑問詞」に「なりと」がついて「誰なりと・いつなりと・どこなりと」など、制限を加えず相手の気持ちに任せることを表し、「でも」と似ているが、「嫌いなものでも何でも食べなさい・そんなことは誰でも知っている」など、相手の気持ちと関係のない表現は「なりと」には置き換わらない。「すがた」を参照。
類義使分 ページ 711。