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ただ「先生と言われるほどのばかでなし」や、ほかに仕事がなく「教師にでもなる・教師にしかなれない人」、つまり「でもしか教師」のことを「先生」と呼んだり、サービス業などでは🔗⭐🔉
ただ「先生と言われるほどのばかでなし」や、ほかに仕事がなく「教師にでもなる・教師にしかなれない人」、つまり「でもしか教師」のことを「先生」と呼んだり、サービス業などでは、名前の知らない太った人には「社長さん」、やせた人には「先生」と呼んだりもするので、「先生」には敬意だけがこめられているとは言えない場合がある。「べんきょうする」を参照。
補 足 =
「教員」は学校の職員のうち教師をする人、「教官」は国公立の学校・研究所などで、教育・研究にたずさわる公務員で、使い方は「教師」と同じ。「教諭」は幼稚園から高校までの教師🔗⭐🔉
「教員」は学校の職員のうち教師をする人、「教官」は国公立の学校・研究所などで、教育・研究にたずさわる公務員で、使い方は「教師」と同じ。「教諭」は幼稚園から高校までの教師、「教授」は大学・高等専門学校における教育・研究分野での最高位で、下に「助教授」があり、「講師」はその下になるが、「非常勤講師」など、アルバイト的なものから、小学校から高校までの、産休などで休んだ正規の先生の代わりをする代用教員、「塾・予備校・講演会・講習会」などで教師をする人も指す。「〜か」「おやかた」を参照。
「師」は古く軍隊を意味し、今も「師団」などの使い方に残っているが、教師や医師のほかに「恩師・法師・導師・牧師・宣教師・技師・理容師・薬剤師」など、心から尊敬する先生のこ🔗⭐🔉
「師」は古く軍隊を意味し、今も「師団」などの使い方に残っているが、教師や医師のほかに「恩師・法師・導師・牧師・宣教師・技師・理容師・薬剤師」など、心から尊敬する先生のことを表したり、職業・人を表したりする。「師匠」は「師」と、「巧み」と同じ読み方をし、優れていること・一芸に秀でた人という意味を表す「匠」とが一緒になったもので、主に伝統的芸術・芸能などを教える人に対する尊称で、「先生」と同じように使われる。
「教育者」は職業として教育にたずさわり、人に特定分野の知識・技能を教える人ではなく、総合的・人格的な面で人に影響を与える、つまり「人を教える人」を指すことが多い。親は子🔗⭐🔉
「教育者」は職業として教育にたずさわり、人に特定分野の知識・技能を教える人ではなく、総合的・人格的な面で人に影響を与える、つまり「人を教える人」を指すことが多い。親は子に対する教育者であり得るし、いろんな職に就きながら、人に人格形成の面で影響を与えている人も同様である。「教育家」は人を教えることを専門の職業としている「教師・教育者」のこと。
類義使分 ページ 734。