複数辞典一括検索+![]()
![]()
「どける」は「タンスやソファをどけて大掃除をする・教室でパーティを開くため椅子や机をどけて会場にする・車が通りますから自転車をどけて下さい・通路を塞ぐ荷物をどける」など🔗⭐🔉
「どける」は「タンスやソファをどけて大掃除をする・教室でパーティを開くため椅子や机をどけて会場にする・車が通りますから自転車をどけて下さい・通路を塞ぐ荷物をどける」など、「のける」場合よりも大きくて、力のいる物を移動すること。動物はよいが人には使えない。「どかす」は「どける」場合よりも更に大きいか、人が動かしたくないと思っているものを無理やり・強制的に動かす場合に使われる。「のかす」という言葉もあり、「のける」との関係は「どかす・どける」と同じ。座り込んで動かない人には使える。「えらぶ」「さける」「はぶく」を参照。
「取り除く」は余計なものを取り去る「除く」のすべての場合に置き換わり、「取りのける」は余計なものを取り去る「除く」の、通行を妨げる具体的なゴミや土砂の場合に置き換わり、🔗⭐🔉
「取り除く」は余計なものを取り去る「除く」のすべての場合に置き換わり、「取りのける」は余計なものを取り去る「除く」の、通行を妨げる具体的なゴミや土砂の場合に置き換わり、やや口語的表現になる。どちらも「のける」とは置き換わらない。ただ「来学期の学費は別の財布に入れてのけておく・好きな料理はのけておいて後で食べる」など、「別に取って残しておく」という意味の「のけておく」は「取りのけておく」に置き換わる。
「のく・どく」は「のける・どける」の自動詞。何かの邪魔になっている人が、その場から立ち去る・後ろへ下がる・わきによけることなどを表し、「ガレージに車を入れますから、ちょ🔗⭐🔉
「のく・どく」は「のける・どける」の自動詞。何かの邪魔になっている人が、その場から立ち去る・後ろへ下がる・わきによけることなどを表し、「ガレージに車を入れますから、ちょっとのいて下さい・危ないですから向こうへのいていて下さい・のいた、のいた、車が通るよ」など、「のく」ではまだ丁寧な感じを残しているが、「どく」に置き換えると、邪魔をする人に腹を立てている感じになる。自分の都合で相手にのいてもらう場合は「はしに寄って下さい・下がって下さい」などを使う。「はなす」「はねのける」を参照。
類義使分 ページ 901。