いち‐だんし【一弾指】 (イッタンジとも)〔仏〕一度指をはじくだけの、きわめて短い時間。

いっ‐たんじ【一弾指】 一度指をはじく間。きわめて短い時間。いちだんし。〈日葡辞書〉 ○一箪の食一瓢の飲_{いったんのしいっぴょうのいん} ［論語雍也「賢なる哉回や、一箪の食一瓢の飲、陋巷_ろうこうに在り」］わりご1杯のめしと、ひさご1杯の飲み物。わずかばかりの飲食物。清貧にあまんじて暮らすことのたとえ。 ⇒いっ‐たん【一箪】

いち-だんし [3] 【一弾指】 〔仏〕 指を一度はじく程度のわずかな時間。一弾指頃(キヨウ)。いったんじ。「―の間」

いっ-たんじ [3] 【一弾指】 ⇒いちだんし（一弾指）